【12/17】 おいもはん! 【町倒し】

おいもはん表

 

PEACOCK64による「町倒し」イベント、第1弾は「おいもはん!」です!!!!!

 

「倒し」と言っても、「打倒!町おこし」みたいなやつじゃなくって、単なる言葉遊びです(笑)

たぶん関西弁だと思うんだけど、「食い倒す、飲み倒す、歩き倒す、遊び倒す」っていう、「○○したおす」っていうのあるじゃないですか。

 

アレをですね、わが町でやろうじゃないかと。

また詳しくは説明しますけど、「あんどはっとり」とは、町で○○し倒すプロジェクト。

「町おこし」じゃなくって、「町たおし」。

わりとマジで言ってます(笑)

 

 

で。

今回のイベント「おいもはん!」って何かというと。

 

豊中産のさつま芋を使って、昔懐かし”芋版”を彫り、年賀状を作ろう!!という企画。

それと一緒に、雑貨や豊中野菜、コーヒーやこどもれもねいど、地域商店や商店街も参加しながらワイワイやりましょうと。

 

 

・年賀状は、豊中南郵便局さんが直接販売に来てくれます。当日は郵便局さんの催しもあるかも!

・さつま芋は、Soil&HANDで交流のある農家さん、光久農園と半田ファームにお願いしました。

・芋版ワークショップは、jenicoが担当します。まぁ身内ですが(笑)

・雑貨マルシェは、booworks渡邉さんがディレクション。所縁ある作家さんに来ていただきます。

・ドリップコーヒーは、64ROASTERSのDrip Mateで参加してくれている「Offin’ COFFEE」に。

・こどもれもねいどは、毎度おなじみの子供たちが活躍してくれるでしょう。

・開催場所は、服部阪急商店街さんが協力してくれました!

・その付近の商店さんから、富貴屋さん(その場でお芋を蒸してくれます)、キッチンフジヒロサンさん(豊中野菜のデリを作ってくれます)、umauma cafeさん(お芋のスイーツをお願いしています)、Tetu&Sunさん(お芋でパンを作ってくれます)、道場さん(石焼き芋を出してくれます)、やまおかさん(お芋の天ぷらをお願いしました)

・フライヤーは、マママ!以来のパンチあるイラストレーション!(笑)jenicolaurenです。

 

+++++

 

もうね、2016年度の僕の活動を全部集めた!くらいの勢いです。(笑)

今回のイベントは商店会や役所主導ではなく、僕自身が僕自身の繋がりのなかで行ったもの。

全ての参加者さんに企画書を持ち込んでお話をしました。

「こういうことをしたいので、一緒にやりませんか?」と。

でもこれって、僕じゃなくてもできる仕組みなんですね。

 

僕には地域での歴史があるぶん顔の繋がりや有利に動ける土壌はあるにせよ、この仕組みがきちんと整えば「近所の主婦が考えた面白そうなイベントの会場を町の商店が提供する」とか「学生がやってみたい!ことに町をあげて実現する」とか「居酒屋のカウンターで盛り上がった若手サラリーマンのパンチある企画に町が賛同する」など、「町に参加できる町」みたいになるんじゃないかなぁと思うんです。

 

「住む」って結局、そういうことなんだと思います。

 

 

ここ数か月しつこく言ってますが、町は「人」でできています。

道路や線路、組織や建物が町を作るのではなく、そこに「住む・居る人」の集合体が、町なのです。

僕らのような商売人も、地主さんも、住んでる人も、働く人も、立場や役割が違うだけで同じ演者です。

そこには提供する側、受け取る側はありません。

ひとりひとりがそれぞれ、町を構成しているのです。

 

色んな立場や役割、年齢や性別・国籍、歴史や文化を持った人たちがただただ、「服部で○○したおす」。

「服部で○○したおしたい人」に賛同する、協力する。

何でもいいわけです。

 

大勢の前で歌いたい主婦や、カフェをやってみたいと思っているOL、脱サラで焼き鳥屋始めたい営業マン、自分のアート作品を町に展示したい学生、自分の人生を語りたいおじさん、子供たちに手編みの帽子をプレゼントしたいおばあさん。

 

 

服部に住む人が自分たちの手で、服部を暮らしに最適化していく。

自分が住みたい町に自分でしていく、そのキッカケになればいいなと。

 

というわけで、持ち込み企画大歓迎!(笑)

何でもやりますというわけじゃないんだけどね。

僕もその、いち市民ですので。

自分が楽しめなきゃ意味ないわけです。

 

楽しいの連鎖が生まれ、楽しむの連鎖が生まれるといいな。

楽しませてもらう、ではなくってね。

 

そんなわけでみなさん、今年は年賀状を送りましょう!

 

おいもはん裏

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