水曜晩、19時から22時頃まであちこちで人と会ってたんだけど、そりゃもう濃かった。
4時間くらいのあいだに、いろんなテーマやキーワードがごっちゃごちゃ(笑)
脳みそフル回転でフル充電してきましたよ。
まずは1件目、とよなか地域創生塾でご一緒している松井さんのお誘いで「種まきバル」庄内へ。
19時過ぎに到着したらいつもの顔ぶれが揃っていて、もうむっちゃホーム(笑)
コーヒー飲んだり、からあげ食べたりしながらゆるゆるとお話し会。
ちょっとしたワークで自己紹介をしたんだけど、僕ってやっぱり「○○生まれとか、趣味は○○です~」って話じゃなくって、今の話とこれからの話。
もう興味がこれからにしかないんですよね、まったく。
自分の紹介じゃなくって、自分の日常の紹介になっちゃいましたけど。。
他の方のお話も少し聞けたんだけど、半農半Xやホームレス支援だったり、学術の話だったり、事業や地域との関わりの話だったり。
それぞれにバックボーンがあって、想いがあって、それぞれに活動もされていて。
政治や経済や教育や就労や流行や宗教や、様々な概念は。
そもそもはそれぞれの地域で生まれて、より良いコミュニティを作る、人と人が繋がるためのツールだったはずなのに、どうもそれが社会の固定観念や枠組みとなってしまってそれに縛られてる人がいたり、それに苦しめられている人がいたり。
こういう場で話をしていると、いつも思ってしまう。
「今、ここにいる、関わり合いの人達で、もう一度根本から”村”を作り直した方が早いんじゃねーの?」って。
行政区画の自治じゃなくって、本来の意味での「自治」。
人口が多いとか、アクセスが便利とか、教育水準が高いとか、世帯年収が高いとか、そういう地域ごとの「競争」で価値を高めていくんじゃなくって。
この地域に住む、響き合っている人達だけで、このコミュニティを「保全」していく。
信用、信頼、与信、評価、恩や義理や好意や善意、それを渡し船にして、物や価値が動く。
商売している僕が言うのも何ですけど、貨幣経済のウエイトを減らしたほうがいい。
日本円でしか決済できない社会は窮屈だし疲れるよねって話。
暮らせないんじゃなくて、暮らせる環境に最適化していく。
前々から言うように、競争より協力。
ダーウィンが言うように、最強よりも最適。
残るのは、この2つ。
「みんなで協力しあって、じぶんたちで最適化していく。」
はじめは行こうかどうか迷った”地域創生塾”だったけど、間違いなく僕の転機になってますよね、今年は。
庄内を途中で退席させてもらって次に向かったのは、20時過ぎに梅田。
ひさびさの尼崎ENGAWA化計画の藤本くん、こどもれもねいどを手伝ってくれている谷口さんと合流。
藤本くんに案内されて、中崎町の天人Bar「朱夏」さんへ。
ほんとに偶然、毎週水曜日は「手話カフェ」の日なんだそうで、スタッフさんもお客さんもDeaf(デフ=ろう者/耳の聴こえない人)の方が多くて「わー、これも縁なんやなぁ〜」とびっくりしたのでした。
実は、喫茶ピーコックでも、9月に手話縁の高橋さん達とデフカフェをします☆
また後日案内を出しますが、こうなったらもう【9月10日】は楽しみすぎです!
その前にここに来れてよかった〜
で、3人で特にテーマもなくだらだらと話したんだけど、濃いのはもうこれ当たり前で(笑)
2時間くらいの間に、政治、経済、自治、宗教、生と死、孤独や福祉、コミュニティやイベント、未来や過去や個人や公共、商売や、納得できる人生やハンドルの話や、僕は信号になりたいだとか、地域経済や地域通貨、自分ファーストやマイノリティ。
もうこれ、ご飯何杯いけるんや?っていうくらいのボリューム(笑)
20才、27才、37才、縦横無尽に喋りまくる。
「…で、何の話やったっけ??」みたいな脱線に継ぐ脱線で、脱線先が本線になっていくような絶妙な空気感。
答え合わせや仮説と検証、発言と共有。
天人さんとこの雰囲気も相まって、僕の中にある「亜論茶論」のイメージもずいぶん出来上がってきました。
自立ではなく、自治。
弱さがあるから繋がれて、弱さを晒すことで強くなれる。
1件目2件目ともに5分〜15分ほど遅刻してしまったんだけど、これも隠さず晒してしまえと。
まぁこの場合、強くなってるというよりも開き直ってる感じですが(笑)
誰や!!!
1時間を60等分もした奴は!!!!!
刻み過ぎや!!!!
今日、れもねいど農園に行ってきたら草が本気出してた。
僕も本気出す。
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