前回の記事でもお伝えしたように、服部天神駅前再整備事業(駅前ロータリー化)に地元は揺れています。(震源は僕ですw)
公共事業なので僕らの声がどれほどまでかっていうのはあるけど、こういうのひとつとっても楽しくやりたいんです。
「反対を押し切って」とか「声が大きな人が勝つ」みたいな話じゃなくてさ。
この「約1800㎡」っていうのがいまいちイメージできないので、「東京ドーム3個分」みたいなわかりやすい単位がほしいな〜って思ってたんですよね。
そこでSNSで呼びかけてみたところ。
テニスコートが大会できるくらい何面も入ってしまったり、フィギュアスケートの国際規格リンクと同じ面積(比率違うけどね)だってことがわかり、俄然テンションが上ってしまったとです。(なぜ博多?)
おおおおおお!!!この調子で行けば駅前にスケートリンクできるやんけー!って思ったんだけど、フリーダムの最先端都市が先にやってしまってました。
でもやっぱり、こういうのやりたいな〜とか思うわけなんですよ。
で、なんでここまで心揺れるのかって言うとね。
僕ら「うえしば族」は昭和20年代に僕のひいおじいさんが能勢から下りてきて「のせや」を始めたのがスタートなんですよ。
そこから、長男・次男、長女がそれぞれに店を始め、その子孫たちが駅前にたくさんいたわけです。
昭和47年の住宅地図では6軒も陣取ってました。笑
それが今やこの「喫茶ピーコック」だけになってしまったので、ここは僕が踏ん張ってやろう(開発反対っていう意味じゃないよ)って思ってるのと、僕はどうも服部天神の駅前を「じぶんとこ」やと思ってるフシがあるんですよね。
駅前で餅つきしたり、、、
レモンの式典を開催したり、、、
店でそうめん大会やったり、、、
駅前こども八百屋したり、、、
道でコーン配ったり、、、
道端で日曜大工したり、、、
あとはね、向かいのお寿司屋さんにご飯借りに行ったり、隣の小料理屋さんが牛乳貸してくれって言ってきたり、その隣の中華料理屋さんにご飯借りに行ったり。とにかく駅前の数店舗では融通(醤油貸して的な)がけっこう効いたんですよ。
あと、バイクの改造とかオイル交換とか、ギター弾いたこともあるし、スケボーの練習してた時期もあります。笑
そうやって「じぶんとこ」になってるもんだから、ゴミが落ちてたら拾うし、人が倒れてたら助けるし、何気なく挨拶もするし、側溝の掃除とか落ち葉集めたり、ヤンキーを注意したり、祭りのテキ屋さんとも仲良くしてました。
ようは、「自治」ですよね。
そりゃそうだ、「じぶんとこ」なんだもん。
僕はたまたまこういう家に生まれたんで染み付いてますけど、今回の1件で地元に住むたくさんの人たちが「じぶんとこ」になれば良いなと思うんです。
若い子たちが友だちと遊ぶ時に、「ウチ(の町)おいでや!案内するで!!」って言うようなさ。
早く再開発されて違法駐車違法駐輪のない安全で快適な駅前になることを祈ります。
やっとこの古臭い時代遅れの町並みが変わると聞いて楽しみにしています。
重ねての投稿ありがとうございます(^^)
(IPアドレスが同じなので前記事のコメントと同じ方ですよね?)
再開発ですが、早くというか、2024年から本格的な工事がスタートします。
たしかに昔から放置チャリとか多いですもんね。笑
あと、駅前は地面が低くて水没しがちなので、そのあたりも解消されるようです。
また実際にお話し伺えたらと思っています。
僕は駅前の喫茶店に9時から21時までほぼ毎日いてますので、手が空いてる時間だったらお話しできますよ(^^)
ぜひぜひお話し聞かせてください〜!
古臭いや時代遅れとかで今の服部駅前を簡単に片付けてほしくないなぁ。新しくなれば何でも良くなるって訳じゃない。
曽根も岡町も広くはなっても乗り降りだけの寂しい駅前だよ。
簡単に言い切るのは分かりやすいけど、削ぎ落とされたものもいっぱいで、どうかな??
こんにちは。
コメントありがとうございます(^^)
そうなんですよね、「まち(特に下町)」には、機能と意味っていう両軸があると思っていて。
快適便利で安心安全な「機能」と、愛着や関係性、思いや理由といった「意味」ですよね。
機能を補完する上での行政のお仕事と、意味を深め合う市民の活動の両方をタイミング合わせて進めていくのが最良なのかなぁと思っています。
なので、僕らにもまだまだやれることはあるなと(^^)
またお話しできれば嬉しいです!