田植え、カラス、虫。

◼️ひさびさに田植えした。

こないだ、所属している団体の活動の一環で能勢まで行って田植えをしてきた。豊中から1時間くらい、近所のこども食堂のみなさんと一緒に。お借りしている田んぼに入って手植えで体験しつつ、後半は機械植えを見学。何気に見ている農業機械だけど、かつては手作業でやっていたことを機械化するのって設計とかめちゃ大変そう。昔、トラクターに乗ったこともあったけど、乗り物好き男子にとってはめちゃ楽しいアトラクションだった。

数年前にも地元で誘われてこの時期に田植えをしたんだけど、「大人数で同じ作業をして1日を共にする」っていうところに意義があるのだな。「村」みたいな単位で考えたらめっちゃ必要。現代の人付き合いでは失くなってきているのかもしれないけど、だんじりとか奇祭みたいなのはそういうことなんだろう。

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◼️カラスにマクド盗られかけた。

ラジオでも必死で訴えたけどマジであいつら油断できない。しかもカラスは頭が良いらしく、人の顔とかは覚えられるそうだ。きっと今ごろあいつらは僕のことを「昼下がりの公園でダブルチーズバーガーを必死に守り抜くおじさん」と言って嘲笑っているだろう。くやしい。見返してやりたい。

まぁでも、僕らは「お金を支払う=購入する」ことでその物を「所有」できると思い込んでいるけど、それは全く僕らの都合なだけで、お金のない世界ではその現象の方がよっぽど奇妙なのかもしれない。
そう考えてみると確かに、「自分の土地」なんて地球にしてみれば何勝手なこと言ってんの?だろう。

カラスに顔を覚えられることが不利に働かないよう積極的にハンバーガーでも奢ってあげて、カラス界隈で「あの人めちゃくちゃ優しくて気前いい人」と思われた方が安心して暮らせる気がする。

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◼️虫の季節がやってきた。

春も過ぎてすっかり夏の気配も出てきた。そうなるとこれ自然の摂理だろうけど、虫が増える。こないだ早速、蚊に噛まれた。バイクで走っていると何かしらの虫にバシバシ当たるし、歩いてても頭の上に虫が溜まってる。地面は虫が歩いてるし壁にも何かしらとまってる。

昆虫はその多様さが故に絶滅しないそうだ。もうめちゃくちゃいろんなタイプの奴らがいるし、誰かにとって最悪な環境も誰かにとっては最高だったりもする。見た目も色も環境も習性も千差万別。カブトムシからみると蝶なんて変なやつらだろうしその逆も然り。

人間ももっと多様に進化すれば偏見や差別が薄まるのかもしれない。色やサイズや個性が昆虫に比べて「微妙にしか」違わないから違いが気になる。比較できないくらい別物になってしまえば比較対象にもならない。逆に言えば、比較できるくらいにしか差がないということ。

何があったらそんなことなるの?みたいなやついるじゃないですか、昆虫館とか行くと。
それくらい思いきって突き詰めるのが良いかもしれないですね。
嫉妬も妬みも優劣も、詰めが甘いんだよと。

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◼️さっきも言ったけど、カラスについてめちゃくちゃ語ってます!

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