まちに、ENGAWAを。

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昨日はちょっと前に参加させてもらった「尼崎ぱーちー」の打ち上げ。

ひょんなご縁で最近はちょくちょく尼崎におじゃまするんだけど、その中心とも言える「尼崎ENGAWA化計画」はもうこれ、僕の人生を2ミリくらい揺るがした事件なのですよ(笑)

 

でもね、この2ミリがじわーっと続けば僕の人生デザインも大きく変わってくるわけです。

高校を卒業する間際とか、「進路はどうするんだ?」みたいなことさんざん言われましたけどね、オトナになって今、思うのは。

 

「進路なんてわからん! わかってたら苦労せん!! むしろこっちが聞きたいくらいだっ!!!」ってこと。

 

 

大事なのは。

・自分の立ち位置をよく知ること。

・世間からの期待や要望にできるだけ耳を傾けること。

・それを踏まえたうえで「ほーん。」と世界を傍観すること。

・どこから風が吹いて、どこに流れていくのか観察すること。

・2ミリの揺れに気付ける余裕を持ち、その先を想像できる経験を積むこと。

・好きなことに打ち込み、苦手なことに取り組む努力を。

 

自分の子供が年頃になって進路について悩んでいたら、「進路は世間の皆様に決めてもらい。ちょっと手伝って!って言われたら喜んで手伝ってあげて、その後に自分のやりたいことを誠実に話したらいい。」とだけ言おうと思う。

 

 

尼崎ENGAWA化計画の藤本君と知り合い、その周辺の人たちと関わっていると「商売や損得」とはまた違う、「市民運動や地域コミュニティ」ともまた違う、独特の居心地の良さがあります。

昨日から「これ、何なんやろなー」と思ってたんだけど、例えばそれは。

 

・高校くらいの時に知る「社会についての理想と現実」の「理想」のほう。

・小学生の時に友達と公園に作った「秘密基地」の居心地。

・ブルーハーツのアレやそれ。

 

 

「なんだ、そうだったのか。」

と、妙に自分の中で腑に落ちたので、それはそれとしてわかったつもりでいようと思う。

 

 

「誰もがポケットの中に、孤独を隠し持っている」とヒロトは言ってたけど、孤独を持ってるからこそ、人は集まり、労り、手を組むんじゃないかとも思うんです。

 

進路相談って個別に呼び出されて密室で先生と話してましたけどね、あれ、学年合同でやればいいと思いますよ。

「俺、カメラマンになろうと思うんです。」

「えっ、まじで!!僕、広告デザインしようと思ってるから、一緒になんかできるかもしれんね!」

「私、ヘアメイク勉強するねん!」

「まじかー!おもしろくなりそうやなっ!!」

 

とかってさ。

きっと密室やから、不安なんですよ。

横、見えないからね。

 

 

2軒目に行く途中でyaggiしょくどう白田くんが「メイクしよ!!!メイクしていかなあかん!!!!」って連呼してましたけど(笑)

「何を」メイクしていかなあかんか、をその場にいる全員が言わずもがな共有しているように思えました。

 

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ひさびさに自分で自分に作った喫茶ピーコックの裏メニュー。

「豊中産かぶらと冬野菜のオムレツ デミグラスソース」

 

いよいよ、冬ですねぇ。

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