おいもはん!!!でした。

土曜日は「おいもはん!」でした~☆

”あんどはっとり”と銘打って始めた、町たおし企画の第1弾。

僕の今年の活動を詰め込んだ1日となったのでした。

 

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まずは、「Soil&HAND.」~町と畑を繋ぐプロジェクト~と題しまして、豊中の野菜を町に届ける運動。

普段から畑におじゃましている光久農園さんと半田ファームさんにお願いして野菜を持ってきていただきました!

品数もさることながら、値段が安いっ!!

そりゃそうですよね、僕は業者でも販売店でもないので、利益はほぼ乗せずに直販状態なわけです。

それでも何度も販売経験を重ねつつ勉強もしてるので、だんだん八百屋のおっさんになりつつあります(笑)

 

そして、その八百屋のおっさんは、隣でコーヒーを淹れているのでありますっ!!!!

ま、こっちが本業なんですけどね(笑)

野菜を買いに来たお客さんがコーヒーを注文してくれたりして、コーヒーを淹れている間に野菜の説明をしたりと大忙し。

 

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そしてその隣では「豊中こどもれもねいど」の、こどもカルピススタンド!

自由すぎる子供たちを横目に見つつ、こどもれもねいど活動の説明もこなすっ!!!

 

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あまりの千手観音状態を見かねて、お隣の「umauma cafe」さんや、服部西郵便局の局員さんたちにも手伝っていただきました!!

年賀状の販売に来てもらったのに、まさかの野菜を売ってもらうという暴挙(笑)

この日は豊中産のお芋を使って色々なお店さんがケーキや天ぷらなどを用意してくださっていたので、僕も昼過ぎくらいまではお芋しか食べてない状態で過ごしてました。

ぶーぶーぶー。

 

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そしてそして、その並びには「booworks」さん仕切りでハンドメイドマーケットが。

小規模ながら商店街の雰囲気に馴染んでいて、これからも軽いノリでちょいちょい出していこうぜ!という話になりました☆

 

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そのお隣さん「キッチンフジヒロサン」は普段、近江野菜を使ってはるお店なんだけど、当たって砕けろの精神で豊中野菜を持ち込んだ結果、快く引き受けていただきました!!!

 

 

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おいもはんブースでは親子で芋版彫りに挑戦!!

僕もあまりやったことなかったんだけど、けっこう難しいもんですね。

 

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大人もついつい本気になってしまう楽しさ!

僕も子供のぶんを手伝うつもりが、ほぼ独占状態(笑)

図画工作の時間を思い出しましたよ。

 

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豊中こどもれもねいどでお世話になっている「団欒長屋」の子供たちも遊びに来てくれましたっ!

みんなで話しながら、ゆったりとした時間が流れてました~

 

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近くの郵便局でチラシを見て遊びに来た!というおばあちゃんも挑戦。

世代間交流と言ってしまうと堅苦しいですが、地域に住む色んな人達が「当たり前のように」近所で遊ぶ。

お散歩のついでに子供たちと話すだとか、同じ町で暮らしているだけで挨拶ができるような関係が生まれたらいいなと思うんです。

 

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ゴム印のようなきれいな印影は出ないんだけど、何よりも「ここで過ごした時間」が積み重なって、子供たちが大人になった時、「ちょっとだけ特別な場所」になれば良いなと思うんです。

昔よく遊んだ行きつけの公園って、大人になっても何だか特別じゃないですか。

 

 

この「服部阪急商店街」は、僕も小学生の頃によくおつかいに来ててね。

お盆の時のお供え団子や法事の時のお茶とか、おばあちゃんに頼まれてよく来てたんですよ。

 

和菓子屋さんのおじいさんやお茶屋さんのおじいさんも、僕が小学校の時に確か既におじいさんやったはずなんですよねぇ。

20年経って自分が商売をするようになって、改めて伺ってもやっぱりまだ「おじいさん」のままなんです。

 

 

初めて見た時は「あれっ!!!あのおじいさん、まだおじいさんのままやんっ!!!!!」って思ったんだけど、最近はそれもありかなと思ってます。(笑)

僕もきっと例に漏れず、そういう「町のおじいさん」になるんだろうからね。

僕に怒られた子供たちも、大人になってから仕返しに来たらいいとさえ思っていますw

 

当日来てくださっていた服部西郵便局の局長さんが、「喫茶ピーコックはなぁ、40年くらい前、学生時代に彼女とよく待ち合わせした場所やねん~」と懐かしそうに話してくださったのを聞いて、「地元で遊んで地元に思い出を作る」って町のあちこちにタイムカプセルを埋めまくっていくのと同じなんかな~と思いました。

 

町民全員参加型×服部で遊びたおすプロジェクト=あんどはっとり。

子供たちが20年後に帰ってくる町を目指して、遊びたおしますよっ!

お金を払って遊びを買うんじゃなくって、遊びを考えるところから始めよう!という男子小学生のノリで町のおっさんたちがはしゃぎます☆

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