タイトルは今読んでる本の帯のことば。
ここ最近の大きな出来事といえば、長年連れ添ったホンダリトルカブが廃車になったこと。
ずっと前から異音がしてたんだけれど、ついに天国に行っちゃった。
とは言え、悲しみに暮れていてもしょうがないのですぐさま検索。
豊中市内でリトルカブがお手頃価格で出ていたので12時間後には即決購入。
黄色から茶色。
レモンからコーヒーといったところか。笑
年の瀬に入って今年の総括と来年の展望をまとめる。
とにかく、紙に書く派。
やりたいこともあるし、試してみたいこともたくさんある。
身近な人に話しながら、イメージを膨らませていく作業はやっぱり楽しい。
とある取材で僕自身のバックボーンやこれまでのこと、これからのことを話していると「宮沢賢治みたいですね。」と言われた。
雨ニモマケズくらいしかピンとこないので、ちょっと興味が湧いてきた。
喫茶ピーコックの本棚には「注文の多い料理店」がある。
また今度、伝記っぽいものでも読んでみようかな。
日曜日は上野東にある「つどい場ゆりちゃん」で鍋。
VR親戚という(昭和の広い家に何家族か集まったら親戚みたいだね!って遊び)イベントでもうすっかりおなじみ。
今回は男が多かったので、親戚のおじさんが集まって近況報告みたいな会になったけど、それはそれで楽しかった。
で、タイトルの本。
「クルミドコーヒー」という国分寺にあるカフェの店主による考察。
カフェ経営の話でもライフスタイルの提案でもなく、「経済」の話。
【コーヒー店×経済】の話は今の僕にすごく合っていて、むちゃ興味深い。
感覚的にだけど、この本は僕の人生を変える。
そう思った。
今日読み始めたのでまだ2章目なんだけれど、読み進めながら自分の思考が揺れているのがわかる。
じっくり読んでみたいと思って、ひさしぶりに自分のためだけにコーヒーを淹れた。
この本を読む前に書いた来年からの展望を書きなおさないと、と思っている。
つい数日前に書き終えた、練りに練った計画を。
人生、何と出会ってどうなるのか、誰にもわからない。
数日前の傑作が世に出ないことだってたくさんある。
ただひとつ、信じることができるものがあるとするなら
「いま、目の前に広がる景色」だけかもしれない。
それだけを頼りに進んでいく。
目の前の人を大事にするということは、自分の世界を大事にすることと似ているように思う。
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