●値上げの話
町を歩ても物価高、テレビをつけても物価高、戦争が始まったって物価高。
もうなんか「昨年に比べて」みたいな感覚で表現したって追いつかないくらいのスピードで時代は進んでる気がします。
だからまぁ、これまでが平坦すぎたんだよっていう風にも言えるんだけど。
うちの古いアルバムにある、昭和30年頃の「のせや本店の鍋焼きうどん(たまご入り)」はなんと、100円でした。
そう考えると物価って15倍とかにもなるんだと思うし。
僕がピーコックを始めた20年前、カレーは500円だったけど今や1200円。
それを「経済成長」と呼ぶのかは知らないけど、どうやら世界はそうできているらしい。
そんなわけで高田渡が言うように「値上げはやむおえぬ」なんだけど、現在お店には「価格改定のお知らせと、ちょっとした店主の文章」を掲示しています。
よく見かけるありきたりな「原材料と資材の価格高騰によりお客様にはご迷惑をおかけいたしますが云々、、」ってのには僕はどうも抵抗があって、今現在の僕の素直な気持ちを綴っています。
僕が暮らしを営むうえで大事にしていること、それに共感してくださる、同じような気持ちで大事にしている人。
ピーコックは喫茶店という形をとっていますが、「大事なものを大事にできる場所」として僕を含めた近所の人たちの「場所」になればいいなと思うんです。
そのために必要なお金やいろんなものをみんなで集めて作っているというかね。
なんか、神社みたいな話になってきたけど。笑
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●世にも奥深い、「爪の世界」
今年に入ってガットギター(クラシックギター)を始めたんだけど、ピックで弾くエレキギター(スチール弦)と違って、ナイロン弦は指でつま弾くんですね。(もちろんいろんなスタイルや奏法はあるけど)
で、僕は子供の頃からずっと深爪で、爪が指より長くなったこともないし、白い部分をほとんど切っちゃう魚肉ソーセージみたいな指だったんですよ。
初めはそれで弾いてたんだけど当然、音がぼやけるというか良い音にならないんですよね。まぁそりゃそうだ。
せっかくなら自分のイメージする良い音で鳴らしたいから、ここは一念発起して爪を伸ばすことにしたんです。
それからというもの「イレギュラーな爪ストレスと、ギターの音色の良変化」のせめぎあいでなんとか音色が勝ち越して伸び続けています。
今まだ目標にはもうちょっと、でも指先より長くなってきたくらい。
そうなってくると、これまでに経験したことがなかった世界のドアが開きました。
・シャンプーが気持ちいい
・シールがはがしやすい(気持ちいい)
・かゆいとこかくと気持ちいい
つまり総合的に気持ちいいんです。
シャンプーとか「指の腹でやさしく」みたいな表現を見るたびに「指の腹ってなんやねん!笑」と46年思ってたけど、今めっちゃわかります。
指の腹めっちゃ大事。
とはいえ弊害もあって、
・爪と指の隙間に米とか塩とかすんごく挟まる
・魚を触ったあと手を洗っても爪めっちゃくさい
・パソコンのキーボードめっちゃ打ちにくい
ほんと、「僕でこれやったらギャルどないしとんねん!」って思うけど、ギャルにはギャルのライフハックがあるんでしょうか。
とにかくこんなところで新しい発見ができる人生になるとは。
いかに自分が狭い世界で生きてるかってわかるね。
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●服部天神駅前広場が完成までもうちょっと!
もうほとんどできていて、あとは植栽とかちょっとした整備だけになってきた地元の駅前。
良し悪しは人によるし、こうなったんだからこれをどうやってくかっていう想像と妄想で僕は毎日楽しんでますよ。
勝手にメジャーで距離とか高さ測ったり、AIで画像生成して友達と盛り上がったり。
そんな最中、豊中市から「完成披露式典でテープカットをお願いしたい」という依頼があり、人生初のテープカッター(っていうんかな?)を引き受けることになりました。
市長はもちろん、地元のお偉いさんやらに紛れて並びます。笑
おそらく並びの中では最若手だし、失礼のないようにしなくちゃと思いつつ、そんな服持ってねーぞ!ってことで当日までに「シュッとした服」でも用意しましょうかね。
そもそもスーツもネクタイもないしそんな機会も最近はなかったので、どうなるんでしょうか。
変なスタートアップのIT社長みたいにならないようにしたいんだけども、、、。
そんなわけでニュースを見ると無力感とか失望に苛まれますが、「僕は僕の立場から、営みから、世界に参加する」と決めました。
それで世界が劇的に良くなるわけでも平和になるわけでもないけど、世界は人でできていて、地球の大きさは決まっているのだし、それぞれが自分の半径500メートルくらいを整えたり、円の重なる部分を平和にできたら、それを少しでも伝播できたら。
というわけで今日も引き続き、自分の務めと営みを守っていきます。
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●店主のYouTubeラジオ『宇宙・日本・服部』
「僕らはみんなワークマン!」














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