しんしんしん。

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今日は所用のため、兵庫県の日本海側まで。

雪がすごいよって聞いてたのでマーチンのドレンチ履いて。

 

バスで片道4時間、日帰りのため滞在時間3時間。

10年以上前に来ただけだったので新鮮やったなー。

このあたりの道でフィッシュマンズ爆音でかけて、酔っ払ってくるくる回ってたのが懐かしい。

 

 

歴史というか、思い出というか、なんかこう、、

手を合わせながら思いを巡らせていると、グッとくるものがありますね。

10年前には想像もつかなかったし、横に騒がしいのが2人もいるなんて。

 

 

地方創生や地域資源なんて言葉が流行ってるし、僕も興味のある分野なんだけれども。

こういう雪の日に静かな静かな場所に身を置くと「盛り上げるが良し」だけが全てじゃなく、日々淡々と繰り返されてきた生活がそれぞれにあって、そこにしかない良さやそこで暮らす人の人生が確かにあるわけです。

 

暮らしを繋いで、世代を繋いで、思い出を繋いで。

見た目や露出の派手さではなく、心にそっと、何十年もしまっておけるような、記憶が残るんです。

新しい情報や流行を次々に捕まえるんじゃなく、「同じことをずっと繰り返すこと」のほうが、心に残り、記憶に残り、手に残るんじゃないかと思いました。

 

 

年始からバタバタとしていたので、ちょっとだけゆっくりできたかな。

しんしんしん、と降り積もる雪は都会の喧騒を包み込んで、大切なことを教えてくれました。

 

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