2020年は亜論茶論の年にしたい。

 

最近よく、「亜論茶論って何やってるんですか?」って聞かれることが多くなってきました。

んー、なんていうか、説明がすごく難しいんだけれど。

 

・いま流行りの、オンラインサロン(フェイスブック非公開グループ)

・会員制のシェアスペース(僕らはシェアリビングと呼んでいる)

・部室のような、アジトのような、サロンのような場所(旧 ピーコック西店)

 

そこで何やってるんだっていうのは、亜論茶論のページを見てもらったほうが早いのでリンク貼っておきますね。

>> https://peacock64.com/works/alone-salon/

 

 

現在メンバーは17人。

ここ最近で言うと、服部モトマチ展や太郎マラソン、太郎の卒業式やタローランドも亜論茶論でした。

去年は散々亜論メンバーと遊びまくったので、今年はもっとたくさんの人を巻き込みたいと思っています。笑

 

 

そもそもは、2018年に僕の興味関心が「小さな文化経済生活圏」に移っていき、くじゃく町とかクジャク族とか言い出した頃に始まって。

そのあたりからブログが難解になり、「コーヒーの話一切出てこない」と言われまくって。笑

じゃあちょっと、興味ある人達で集まってみようかってところがスタートなんですよね。

 

 

なので最近は表では「くじゃく町、クジャク族」だとか言ってないけれど、亜論茶論ではそのもっと先の話をしています。

通貨の話、輸出品の話、絵皿の話、特番の話などなど、僕の書く記事はほぼ毎日更新して。

それと、ピーコックうえしば珍道中の実況中継&予告編&メイキング。

 

 

月額1000円の会費制ですが、実験と挑戦も含めてえいやあとがんばっています。

もし興味あれば、ぜひ。

>> https://peacock64.com/works/alone-salon/

 

・・

 

こないだの日曜日の晩は、亜論茶論で勉強会。

僕が自分で定期的にやっている「自分の頭の中を図解するやつ」をワークショップ形式で開催。

新年の始まりだし、自分の現在地地図を作る感じかな。

わりと好評だったので、引き続き定期開催したいと思っています。

出来上がった地図を人に解説するのもまた良かった。

そんでもって、カレーうどんの試食会も開催。

2月にイベントを控えているので。笑

 

・・

 

さ、文末(写真のあと)にはオンラインサロンで限定公開している記事をひさびさにここでシェアしますね。

2019年11月26日の記事「#やらないブランディング」です。↓↓↓(長いよ)


 

【 #やらないブランディング 】

まずはおさらい。

・インターネットによって情報が可視化&共有され、あらゆるノウハウやスキルはお取り寄せ可能になった。
・取り寄せたパーツを使ってかなりの人が同じ水準で物づくりできるようになり、そしてまたインターネットでそれを発信する。
・その一部始終を「ストーリーブランディング」という名のもとに惜しみなく発信し、それがまたお取り寄せされ、それを使ってまたリミックスされていく。
・プロアマもジャンルやカテゴリもボーダレスになり、コピー&リミックスの応酬。
・結果的に画一化が進み、競争が激化し、辟易。

・・

ざっくりまとめると、「なんか色々と器用にあれこれできる人が増えた」だったり「ネットで調べれば同じようなものはすぐに作れる」だったりします。

人と物のコモディティ化(画一化)ですね。
クリエイティブの「供給過多」に陥ってるわけです。

・・

ちょっと、「料理」に置き換えてみましょう。

・物流と情報網の発達で、全世界から様々な食材がお取り寄せ可能になりました。
・そしてその食材にまつわる知識や扱い方、調理法や味付け、レシピや技術も共有されています。
・盛り付けも写真の撮り方も、需要とのマッチングも届ける手段も、ネットやアプリで完結しています。

こちらも供給過多ですよね。
BASEで自家焙煎コーヒーショップを調べてみるとわかります。笑

・・

価値というのは概ね「希少」と「需要」によるものなので、わかりやすく言うと「みんなが欲しがる珍しいもの」です。

そこを探っていくほうが競争で辟易しないのかなぁと僕は思っていて。

さっきの料理の話でいうと。

・まだ誰も使っていない(知らない)食材
・それを手に入れられる人
・その調理法(レシピ)を作れる人
・それを調理できる人
・それに意味や価値をつけることができる人

ここまで書くとわかるんだけど、「それ」が大事なわけです。

使っていない、知らない、周囲に見当たらない。

そこ(原料)が希少でない限り、コピーとリミックスの応酬にしかならないので、とにかく「仕入れ」の方を意識した方が良いんですよね。

・・

なんでもやれちゃう時代です。
色々できそうな人が周りにたくさんいます。

「できます!」とか、「できるっちゃできるけど」をカウントしていくともうこれキリがないわけですよね。

価値や物が不足していた時代は「できる」とか「作れる」とか、「足す」ほうに視線が集まりました。

でもそのリングに上がっちゃうと本気で疲れます。(経験済み 笑)
すでにいっぱいいるし、どんどんリングに上がってくるからです。

・・

これからは「発掘できる人」と「磨き上げる人」に先行者利益が回ってきます。

まだ見ぬ物を発掘するにも、まだ知らない物を輝かせるにも、「時間」が必要なんですよね。

なぜかと言うと、「レシピやノウハウが共有されていないから」です。

「本来かかるはずだった時間が当たり前にしっかりかかってるくるもの」はみんななかなか手をつけないんです。

「ネットで拾えないものは拾わない」みたいになってるので。

それを拾う時間、磨く時間。

・・

それにはまず、「やらない」とか「できない」をはっきりさせること。

なかなか勇気のいることですけど、ガリガリッとしっかり線引きをして自分のフィールドや時間を確保する。

そういうスタンスで凛として立っていれば、周りは諦めてくれます。笑

そこからがスタートです。

 

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