才能とか努力とか経験とか知識とか、いろいろ言うけど最近思うのは。
「結局、子供の頃と変わってないよなー」ってこと。
それなりに色々と経験してきたし、昔とはずいぶん変わったところもあるけれど、一番根底にある部分ってやっぱり昔のままだなと思う。
昔を思い出した時に、ああいう感覚があって、今これに繋がってるんだな。結局はあの時のまんまか~と思うこともしばしば。
・幼稚園の時はね、「寒い」という理由で登園拒否したり、ストーブのある職員室に居座ってました。
・スイミング教室が嫌で、勝手にプールから上がって着替えて、ひとりで歩いて家に帰りました。
・書道教室を早く帰りたいがために、墨汁をぼとぼとに付けて10枚くらい重ねて書いて怒られました。
・家庭科の授業で普通のクッションを作るお題なのに、なぜか「リュックのように背負えるクッション」を力作。
・図工でラジオを作る時、すさまじい早さで自分の分を作り上げ、その周辺の友達の分3台も仕上げる快挙。
・ミニ四駆ではマシンを作らずに、段ボールを駆使して立体交差のコースを作ってしまいました。
・高校の制鞄は落書きだらけの鋲だらけ、反社会的なメッセージが満載なのに、中には常に折り畳み傘が準備されている配慮。
・学祭では眠れる獅子が遂に起きた!と言われるぐらいの頑張り。普段の授業はほぼ睡眠。その後バイト。
・進路面談では「バイトしながら夢見るミュージシャン」の1点張り。のわりに、その後3年で方向転換。
・急にキャベツ作りに群馬県に飛んだり、田舎の半導体工場でバイトリーダーぽく扱われたり。
・友達集めてB級スポット巡りや梅狩り、そば打ちや陶芸、キャンプやBBQなども企画。
まぁいろいろあるんだけど、今を思えば共通してるなぁと。
・好奇心が旺盛で、何でもとりあえずやってみたいタイプ。
・自分が納得するまでとことん追求する姿勢。
・好き嫌いがはっきりしている。
・良くも悪くも物事に自分なりの工夫をねじ込む。
・人と違う方法を試してみたい。
・仕組みや枠組み、装置を作るのが好き。
・イベント大好きお祭野郎。(ただし、企画運営の方)
やっぱり、あんな子供だったから、こんな大人になったんだなーと。
良くも悪くも(笑)
いま取り組んでるPEACOCK64のだいたいのことは、上記のことで説明できるもんね。
使い方や見せ方、タイミングや角度が上手になった気はしますけどね。年の功と言うか。
今までなら空振りやアウトになってたボールをヒットにできるみたいに、打率が上がったような感じかな。
野球やらないのでよくわかんないけど。(笑)
「こどもれもねいど」で7~4歳くらいの子供たちと一緒にいると、それぞれに性格もあるし、面白いですよね。
この子たちはどんな大人になるのかなと思ったり。
上の写真の左から2番目にいるラッパーはウチの長男なんですけど、このちょっと前まで田んぼのカエルにビビってたからね(笑)
集合写真とか大勢の前ではお調子者なんです。なのに、頑固でビビりで夢見がち。
それなりの協調性や社会性も大事だけど、みんなそれぞれに自分らしく大きくなればいいなと思うのでした。
この写真を改めて見返したら、思い出したミュージシャンが約1名。
グッドモーニングアメリカの、たなしん。(ベース)