昨日は若者就労支援の「キャリアブリッジ」の方々と、週末22日と23日に岡町でやる「こども八百屋【八百子(やおこ)】の収穫体験の研修で市内農家さんにおじゃましました!
通所者の子たちは「就労・就職活動のために通所したのに、なんでこんな暑い日に畑で収穫研修を受けてるねん、、、。」と思ったのかどうかはさておき。
自信をつけるために小さな成功体験を!ということで八百子を一緒にやるんだけど、「失敗を恐れない・失敗を認めない・しっぱいってなぁに?」という、そもそも人生にハードルなんて設定していなくって、なだらかな坂をどんどん駆け上がっていくスタイルの僕はひたすら彼らを引きずり回す(笑)
でもまぁ、農家西本さんのキャラも相まってすげー楽しい時間でした。
トマトにしても、いろいろあるんですね、技術的なことが。
オクラ、なす、トマト、きゅうり、スイカ、かぼちゃなど、無農薬や減農薬の野菜に戯れる午後のひととき。
事務所に戻ってからは当日のオペレーションや事前準備などのミーティング。
みんな自主的に動いてくれているし、意見やアイデアも出揃ってどんどん具体的になっています。
初めはけっこう大変なのかなぁとか思ってたんだけど、ぜんぜん。
ちょっと難しく考えすぎたり、ちょっと言葉が足りなかったり、ちょっと打ち解けるのに時間がかかったり。
そのほんの「ちょっと」を埋め合えるのが人間の良いところだし、コミュニケーションのなせる技だと思うんですよね。
ジュースの自動販売機が詰まった時に、となりの自販機が助けてあげるなんてことないじゃないですか(笑)
レンジのドアが開けっ放しになってるのをティファールが閉めに行くとか。
機械やテクノロジーの発達で人間は個人の生産性やスキルに目を向けがちだけれど、やっぱり僕はチームで補い合って達成していくスタイルが好きだな。
僕なんてちょっとどころか、体力ないし時間守れないしじっとしてれないし。
みんなで助け合って、役割分担でいい空気を作りましょうよ(笑)
村にしろ町にしろコミュニティにしろ、少数精鋭なんて面白くないです。
これからは「競争」ではなく、「協力」の時代です。
君も正しい、僕も正しい。
君もダメだが、僕もダメ。
同感です!
それにしても取り立ての野菜たち輝いてますねー