「お父さん〜、いつ始まるん−??」
「んー?、もう始まってるで〜笑」
2017年12月3日(日)、れもねいど農園でついに「れもフェス」が開催されました。
夏くらいにぼんやり思っていたんだけど、11月11日のギタスナフェスで主催の藤田さんと話をしてから急加速(笑)
フェスらしくなって良かったー!(^^)
「みなさんすんませんー!!!今日はやることやりたいこといっぱいあって僕だけじゃ何もできないんで、みんなでがんばりましょう〜! 今日が楽しいかどうか、全員のがんばりにかかってます!!!笑」
招待状に10時スタートと書いておきながら、11時にこんなセリフを叫ぶ主催者(笑)
トイレも電気も水道も遊具もなーんもない畑では「まわりを楽しませることを楽しむ」スタンスじゃないと全然楽しくないんですよね。ディズニーじゃないんだからミッキーマウスはいません。
自分がミッキーマウスになれるかどうかなのです。
畑のステージはギタスナの藤田さんがしっかり組んでくれました☆
ウチのたまきが清書したものをステージ横にぺたり。
夏にみんなで作った「畑のステージ」の上で、優しい音楽がずっと音楽が流れている1日。
天気も良かったし、ほんとにピースフルな時間でした(^^)
アコーディオン、フルートで奏でる音楽と手遊び「だんらんスマイル」さん。
ギタスナフェス主催の藤田さん夫妻。
それぞれの楽器で演奏されました☆
トイピアノを使った絵本の読み聞かせ。
Musika &Musika-Mateでは子供たちも歌い〜。
保育士シンガーのフクイヒロキさんはさすがのステージ☆
楽しかったら何でもやる!の、うえしば&ふちがみは今日もノリ一発でふわっと演奏(笑)
持ち曲2曲しかないのに何だかあちこちで演奏しましたよ、今年。
こどもれもねいど店長のたまき企画「こども農園ツアー」も大盛況(^^)
・井戸を見るツアー
・草刈り体験
これを言い出した時に「まー、ケガないように気をつけなね〜」くらいの軽い気持ちだったんだけど、子供たちにとってはこういうこと(草を刈って一輪車で運ぶ)も「体験」として楽しいんですね。
みんな自由で、のびのびと楽しんでました(^^)
他にももうほんとに色んなブースが。
■消しゴムはんこ
■おにぎり山
■マホットコーヒー
■ミニツリー&リース作りワークショップ
■みかんタワー
■畑のギター教室
■カレーのチベさんによる、こどもれもねいど食堂
こどもたちがカレーを入れてくれます(^^)
長蛇の列!!!
■大量の焼きいも(豊中産&その他、じゃがいも)
■竹わたり
■こどもフリマ
■毎度おなじみ!こどもカルピススタンド
■トラクター試乗会
クラッチ付きのトラクターは運転もむちゃ楽しい!!TOYOOは大喜び☆
■コーヒー豆挽き体験
■畑のリースで輪投げ
思いつく限りの楽しいことを畑に詰め込んだ「れもフェス」でした(^^)
■最後はみんなで歌いました☆
すごく印象的だったのが、みんなが代わる代わる店番したり、子供の相手したり、フォローしたり。
こどものトイレも手の空いてる人が連れて行ってくれたり、常に誰かが気にかけていたり。
ほんとにね、「村」みたいな感じでした。
こどもたちはすぐ友達になって、大人たちも立ち話に花が咲き。
今回はこどもたちみんなに名札を貼ってもらったんだけど、それは「うちの子、よその子」を曖昧にしたかったからなんですね。
せいたくんー!とか、あやのちゃんー!とか、名前で呼びたかったんですよ。
お客は誰だとか主催は誰だとか責任はどこだとかさ、そういうのじゃなくって。
みんながみんな、少しづつ気遣いながら、配慮しながら。
まわりを楽しませる気持ちと、良い1日にしようと工夫する。
前からよく言ってますけど、「働く」ってこういうことなんやろなと。
れもフェスが「れもフェス」になったのは、みんなが「れもフェス」にしようと働いたからなんですよね。
ここんとこずっと考えてる、「小さなコミュニティの中での保全行動が価値を生み、その価値を貨幣に変えることなく還元・循環される仕組み」にすごく近い気がして。
みんなが直線に並んで、脇目も振らず自分のゴールにひた走る人生じゃなくって。
小さな輪でいいから、その中にいるみんなが満足できる形になるようにそれぞれが人のために動く。
僕が関わるこどもたちは、そんな感覚を持って育ってほしいなぁと思うんです。
豊中れもんをみんなで全部買う!プロジェクト、始まってます☆
よろしくお願いいたします!!
■https://www.makuake.com/project/kodomolemoneid/
[kad_youtube url=”https://youtu.be/PNEBrrfctLg” ]
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