●音楽フェスに行ってきた
「良心」を始めてからというもの、大人数でわちゃわちゃやっているバンドに興味津々。
(※良心っていうのは、僕が最近始めたバンドの名前。男女混合6人のナイスバンド!)
そんななか、ゆるいフェスやイベント情報を眺めていると目に留まった「RAINBOW HILL」。
大阪のライブハウス「ムジカジャポニカ」界隈が主催するピクニック(音楽イベント)で、出演をみると「パスカルズ」とあったので、もうこりゃ行くしかないね!ってことでチケットを取った。
パスカルズはexたまの知久さん、石川さんが在籍する大所帯バンドで昔から気になっていたし、その他にもキセルやハンバートハンバートも出るってことで楽しみにしていた。
はじめからおわりまで全部見て、途中で昼寝したりお弁当食べたりとゆるゆる一日を過ごした。
服部緑地野外音楽堂っていう近所だったのもあるし、日常の延長というかいい意味でリラックス。
会場にいる人たちも顔見知りが多いようで、ほんとにピクニックのような花見会場のような空気感が漂っていた。
出演を終えたアーティストが客席でビールを飲んでいたり、子供たちがシャボン玉を作りながら駆け回っていたり、夏のロックフェス!とは全然違う人類みな兄弟感がすごく良かった。
良心もなんだかんだうまく転がってこういうのに出れたらいいなー、なんてぼんやり想像しながら持ち込んだおはぎ食べていた。
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●そういえば、ステージに立ったんだった
レインボーヒルの雰囲気を感じて思い出したのは、友達であり別バンドのメンバーでもある藤田くんが主催する音楽イベント「ギタスナフェス」。
「音楽をあきらめない、続ける」をテーマに毎年開催してきて今年で9年目。
今年は「11月15日(土)@服部ふれあい緑地」で開催される。
このイベントの実行委員を僕は以前やっていて、その頃は会場がこの服部緑地野外音楽堂だった。
ここでも同じように、界隈のひとが集合場所・待ち合わせ場所として集まり、ゆるゆると楽器を弾いたりお弁当を食べたりしていた。
その中でも「500人ギター」という企画があり、名の通り500人で演奏するんだけど、当時はまだ数十人だったように思う。
そこで僕は一緒にギターを弾き、曲によってはドラムを叩いた。
アーティストとお客さん、チケットを売る人と買う人、みたいな分け方じゃなく「今ここにいる人たちが一緒になって遊ぶ!」っていう雰囲気はギタスナフェスもレインボーヒルも共通しているのかなと思う。
共通の趣味というかね。
レインボーヒルに出演していたバンドはどれもみんな息の長い人たちで、僕がせっせとバンド活動をしていた20代の頃に名前をよく見かけた人たちや、知久さんに至っては小学校の縦笛でさよなら人類の最後のフレーズを吹いたりしていたんだし。笑
僕もそうだけど、みなさんもお客さんも同じように年を取り、いまだにこうして音楽を楽しんでいらっしゃるのだなと思った。
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●経済じゃ感性は爆発しない
開始早々に客席後ろの芝生エリアにシートを敷きそこでゆるゆる観ていたんだけど、日が暮れてイベントが最高潮を迎えようとした時にふと「ちょっと、近くで観ようかな」と思った。
ちょうどトリの「パスカルズ」が始まって、会場の雰囲気もいよいよだぞ!となっていた。
ライブを観るのは初めてだったし知っている曲もなかったけど、演奏している人たちの表情や息づかい・音の会話やうねりに身を投じていると「普段は揺れることのあまりない心のどこか」が静かに震えているのがわかった。
はじめは理屈っぽく「あ~、やっぱり商売や経済や数字や計画だけで毎日を埋めてしまっていては、こういう部分が鈍ってしまうなぁ~」なんて構えていたんだけど、曲中でロケット・マツさんが音の波と共に「あーーーーーーーー!!!!!」と声を張り上げた瞬間、理屈なんてどこかに行ってしまって、ただひたすらに感動していた。
文字通り、感性が動かされていた。
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そのあともステージ前で音を浴びながら、普段は感じることのない自分の内心やその感触を確かめては妙に腑に落ちていた。
この社会を生きていく中ではもちろん、経済やお金や商売も大事ではあるけれど、それ以上に人というかいち個人として、感性や感情に触れたり、それを動かしたり動いたりすることでバランスが取れるんじゃないかと思った。
「豊かさ」のひとつというかね。
あんまり書いてしまうとなんだか薄まっていくような気がするので、この今の気持ちは言葉にせずに心に留めておこう。
「うまく説明できない何か」はきっと、人の心の支えになるのだと思う。
生きるって、ね。
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●店主のYouTubeラジオ「宇宙 日本 服部」
【 芸術は、爆発で。】
















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