喫茶ピーコックのテイクアウトチラシの裏面は「ピーコック2」の紹介も兼ねて。
めちゃくちゃかっこいい写真を撮ってもらったので、もうこれ紹介するしかねぇな!と。笑
コーヒー豆専門店「ピーコック2」のページは現在制作中で、来月には公開できると思います~
1984年、「コーヒーは喫茶店で飲むもの」だったのが、家庭用のコーヒーマシンが普及し始めたりで大衆化した頃。
俗にいう、「セカンドウェーブ」ってやつですね。
服部の駅前にどどんと登場した「ピーコック2」は時代に先駆けて(たのは定かではないけど)オープンしました。
小さなお店で豆の挽き売りと器具の販売、夏にはアイスコーヒーをボトルに入れて販売もしていました。
なんで詳しいのかって言うと、僕が高校生の時にバイトしてたんですよ、ピーコック2で。
学校帰りに眠かったので、合間に豆をポリポリ食べてました。笑
その頃はまさか継ぐなんて思ってなかったけどねぇ。
1996年には焙煎機を導入して、自家焙煎をスタート。
今でこそ普及してるので価格も含めて手に入りやすいですけど、当時はもう、「THE 機械」って感じですよね。
ちなみにこの焙煎機は「YODOGAWA 5kg」淀川エンジニアリングってとこのやつで、当時は試行錯誤しながらの開発だったと聞いています。
前に某雑誌で取材された時、コーヒー好きのライターさんがめちゃテンション上がって写真撮りまくってました。笑
ちなみにな、よくあるショット。
焙煎機は父親が操ってるんですけど、なんちゃって焙煎士を気取ってみました。
グラインダーも年季が入ってるドイツの「MAHLKONIG(マールクーニック)ショップグラインダー」。
本体の重さがが40キロを超える、なんでやねん!なマシーンです。笑
喫茶ピーコックではピーコック2で焙煎した「ロイヤルブレンド」を使用しています。
ブラジルとコロンビアを中心にブレンドした、深煎りのコクと苦み。
昭和の、大阪のコーヒー!っていう感じで気に入ってます。
よくお客さんには「安すぎへん?、大丈夫?」とかって言われるんだけど、父親曰く「そんな高級なもんじゃない」っていうことらしいです。笑
コーヒーも嗜好によって様々、結局のところ「お口に合うかどうか」なんだけど、このセカンドウェーブぽいというか大衆的なものっていう感覚も大事にしていきたいなぁと。
もちろん、生産国の労働環境やフェアトレード、これからの時代背景も捉えつつ、なんだけど。
でも、僕にとっても喫茶店やコーヒーって、「茶をしばく」とかそういうイメージなんですよね。
高級嗜好品とかワインのような感じじゃなくって、喫茶ピーコックが目指す「地域のお茶の間」の、お茶なんですよ。
お前ヒマやろ、茶でも飲みに行けへんか~
カヨちゃんバイトしてる店、あれ、どこやったっけ、このへんちゃうん?
…って感じなんですよね。笑
「ピーコック2」のページ、もうしばらく楽しみにしててください~!
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