ここへきて最近、いろんな人からいろんな人を紹介される。
そして僕も、あちこちに紹介する。
おもろい人いるよ~だとか、話の流れで毎度出てきたり。
もうなんか、どういう経緯で繋がったか思い出せないくらい絡まり合っている。
「おもしろい人」と出会ったら、もうとにかく言いたくって仕方がない。
そんなこんなで、僕らの間では壮絶なパス回しが行われているのだ。
それは「人」だけじゃなくって、「物」や「スキル」もそうで。
「貸してー!」「いいよー!!」
「やって~!」「やるよ~!!」
というふうにあちこちでやってるもんだから、僕のものじゃないものがその辺にあるし、僕のものが市内のどこかにたくさんある。
頼みごとだってこう。
「あの~、ちょっと頼みがあるんですけど、、、」
「いいよーーー!!!!!!!!!」
…内容を話す前に快諾されちゃったりしちゃったりもする。
この界隈の人は、掛け算の楽しさをよくわかっている。
保存や所有ではなく、分配や共有が持つ無限性を娯楽のように捉えているのだ。
そして、そのサイクルに入るには「キャラクター」が名刺のようなものなので、皆、濃い。
自分の「好き」や「興味」を最前線に出している。
そうなってくるといよいよ「お金」が機能しなくなり、お金を介すことは「鮮度と密度」を落とすことになる。
お金は価値の交換を媒介する道具であるので、キャラクターも個性も価値もない。
物々交換における価値の「交換・尺度・保存」問題を解決した「発明」に過ぎない。
インターネットとスマホで常時個人同士が繋がっていられる時代、「お金の信用」で繋がるか「個人の信用」で繋がるか。
醤油が急になくなって困っても、10秒後には全世界にそれを発信できるのだ。
隣近所を走り回らなくても、醤油からこっちにやって来ることだってあり得る。
全ては日頃の行いで。
去年あたりからじわじわ興味がわき始め、評価経済・贈与経済・お金の勉強など色々してるんだけど、さっき衝撃の事実を知った。
岡田斗司夫さんが「評価経済」について書かれた本、2011年2月なんですね。
東日本大震災の前、7年も前のことです。
ぼんやりもやもやとまとめていた僕の頭の中をそのまま話されていて、頷きまくった。
そして来月、3月11日(日)は「種まきシアター」=昼:環境交流センター/晩:喫茶ピーコック
「幸せの経済学」です。
このイベントで「今んとこ僕が思ってること」を話そうと思っています。
(イベント詳細についてはまた案内します)
それと、この日の晩、喫茶ピーコックでの上映会のあと。
「第1回 くじゃく町会議」をします!
【くじゃく町】とは、僕が作る新しい町。
生活・文化・経済を新しくみんなで作る遊びです。
ここ最近の遊びの中でも一番クレイジーなやつ。(笑)
おそらく来年くらいにならないと動かないやつ。
今年はたくさんの人と話しながら、そのルールを作っていこうと思っています。
とにかくもうね、お金もそうだけど、どんどんまわす。
人も物も情報も、ぐるぐるぐると、まわすんです。
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