今年に入って2回ほど、「こどもれもねいどアンバサダー」としてレモネードスタンドを開催したんですね。
この2回は「こどもれもねいどアンバサダー」の制作に関わってくれている山本さんのお子さんたちと一緒に運営しました。
山本さんはもともとキャリア教育分野の人だったりもするので、そのお友達にも声かけてもらってのプレ(モニター)だったんです。
で、この「こどもれもねいどアンバサダー」最大の面白みは、、、
「自分のプロジェクトに支援してくれるスポンサーを探すこと」なんです。
レモネードを作るのにも原材料費ってかかってくるので、それを売上の中から捻出しようと思うと損益分岐点みたいなのが発生してしまうんですよね。
ようは、1杯目の売上では支援にならないわけです。
なので、まずは販売の前にプロジェクトをプレゼンして、共感者に原材料費を出資してもらう「スポンサー制」にしています。
今回は僕(喫茶ピーコック)が原材料費を全額出資したので、1杯目からこども達の支援に充てることができました。
もちろん、出資したからには「リターン(返礼)」がつきもの。
それも、こども達に考えてもらったんですよね。
こども達が考えたリターンは以下の3点でした。
・こどもれもねいど1杯無料券
・活動実施報告書
・工作で作る新幹線
自分たちの「したいこと」や「意気込み」や「リターン」を僕が聞いて、「よし!そういうことなら応援するよ!!」ってなったので、今回はスポンサーに名乗り出ました。
1月19日と2月16日の2日間で無事に今期のレモネードは売り切れて、こども達も自分のプロジェクトを果たすことができました!
そして先週、山本さん親子がリターンを持ってきてくれたんです。
さすがキャリア教育の人だけあって実施報告書はものすごいクオリティでしたが(笑)、モニターになってくださったおかげでかなり勉強になりました。
こども達も書きながら学ぶことが多かったんじゃないでしょうか。
自分のしたいことを言葉にまとめ、周囲に知らせて共感を募る。
出資してもらえるだけのリターンを考えたり、その意義を理解する。
きちんと売り切って、自分のプロジェクトを実行する。
日常の中でささやかにでもそういった繰り返しがおこると、こども達の未来も変わってくるんじゃないかと思っています(^^)
これをもとにさらにブラッシュアップして、こども達にとっての楽しい遊びを開発していきますー!!
できあがったらまた、みんなで遊びましょう~!
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