喫茶の一族

 

いやー、すっかりご無沙汰ですが。

 

こないだ、京都「六曜社」の本を読んだんですよ。

内容に触れると収拾つかないんで割愛するけど、もうとにかく良かった。

まぁ、喫茶店の3代目ってところでの共感や尊敬なんだけど、こんな気持ちになれるのって日本でもたぶん稀だと思う。

もちろん、違いもあるし立場もあるんだけど、「同じような人おったー!!!」って感じです。笑

 

ウチはまだ60年弱だけれど、やっぱり「100年」っていうのはひとつの単位として意識してるんですよね。

そんなこんなで時代の境目、今日も今日とて必死でせめぎ合っておるわけなんです。

 

#っていう言い訳をして11月まるまる飛ばした人

 

 

 

年始から春先の改装工事もいよいよ迫ってきて、頭の中は日々の営業と来年の想像とで大混乱。

なんとか良いものに仕上げようと夜を徹しての作業です。

 

#実際にはよく寝てるけど気持ちはそれくらいの勢い

 

 

町を歩いていても、建物の壁や内装や照明が気になって仕方がない。

ショールームで見たりカタログやサンプルを眺めるより、やっぱり実際に町に溶け込んでいる景色がいちばんしっくりくる。

もうこれほぼ趣味なんで、楽しくて仕方ないんだけどね。

 

これからは個人の「好き」とか「モノの見方」とかでしか違いを作ることができなくなってくるだろうし、そういうルールになればいよいよ「偏愛・偏屈・偏狂」ゲームになるんですよね。

小さなころから「人と同じのはイヤ」だったので、やっと時代が来たなと。笑

入念に計画を立てて、理想郷を作ってやろうかと思ってますよ。

 

 

 

そんでもって界隈の集まりにも参加。

毎年恒例のギタスナフェスではドラムを叩き、ギターを弾き、カレーを売りさばいて友達と喋る。

新しいプロジェクトはみんなで勉強しながらじわじわと進めています。

 

 

 

コロナがあって時代も変わって、世界と日本を比べたり他人と自分を比べたりっていう風が強まる中、よそ見をする気も起らないくらいに自分の走りに集中できるのってほんとありがたいことだなぁと思う。

 

改装工事が始まる年明け、ニューピーコックが完成する春。

2025年には万博があって、その翌年には駅前広場が完成して、あっちゅーまに2030年。

そのころ僕は、50代突入。

 

そのあたりまでは自分の感性と哲学を信じて走り抜けようと思う。

 

 

「他の選手をよそ見するから、自分の走りができなくなるんだよ」って、ウサインボルトも言ってたな。

 

 

 

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