徒然芝。

 

 

今日は木曜日。

平日の定休日ってことで朝から銀行いったり、税理士さんとこ行ったり、役所の人と話したり、業者さんと話したり。

いつもよりは少し時間があるので、思ったこと徒然と書いてみようと思う。

 

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お店を再開してから約1ヶ月。

仕事のルーティンもできてきたし、改善点も見えてきてる。

ひとつひとつこなしながら、できるだけ「調子よく」過ごせるように。

 

ありがたい話だけど、売上や集客に関しては近所のトミー整骨院で足や腰や肩を解してもらわないといけないくらい小忙しくさしてもらってて、なんならちょっとオーバーワーク気味だなと思ってる。こないだ人間ドックに行ったのもそうだけど、体や心のバランスにも気を使いながら、長く穏やかに働ける「仕組み」が必要だな。

 

はじめは不安だった週休2日も、こりゃ絶対に必要だなと思うし、なんなら最近は営業時間も少し短くした。

8時オープン、17時ラストオーダー、17時半閉店。

中学生みたいな時間割だけど、毎日そこそこくたびれるし、経営的にも悪くはない。

営業時間の長さと集客で売上を伸ばそうとするのはやっぱり大変だもんな。

 

なのでここでさらっと書いちゃうけど、このまま調子が良かったら夏くらいから祝日も休もうかと思ってる。

カレンダーを見ると年間ざっくり10数日。

ゴールデンウィークとか年末年始を入れると20日くらい。

【 木日祝、定休 】なんて聞くと、めっちゃ休むやん!みたいに見えるけど、そんなこともないよなぁと。

 

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「仕事に人を付けるんじゃなくて、人に仕事を付ける」とクルミドコーヒーの影山さんは言っていたけど、「生活のために仕事があるんじゃなくて、生活のなかに仕事がある」とも思う。

「喫茶店」という家業ももちろん大事だけれど、喫茶店の人としてだけの人生じゃないし、仕事は人生の1ピースでしかない。

心や頭や体に少し余裕をもって、何か全く別のことを見聞きしたり、好奇心に任せて飛び込んでみるのも豊かな人生かなと思う。

 

アーティストのように、何かひとつのことに熱狂する生き方もあるけど、その時の気分や気まぐれで道草食うのも人生。

また、そんな飄々と過ごせる環境や境遇にも感謝だし、公共的というか、地域や周囲のためにあれこれ気を回すのも大事なこと。

 

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自分のこと、周囲のこと、お店のこと、地元のこと、地域のこと。

これをもっと広げていくと国だったり世界だったりするんだろうけど、シャンパンタワーみたいに、まずは自分を中心に満たしていかないとなかなか裾には及ばないんじゃないかと思ってる。

自分を枯らしてまで他に回すと、それは長続きしない気がするし。

 

たまに自分のブログを遡って読んだりするんだけど、コロナ前の記事なんて読み返すと「これ、よぅやってんなー!」とか思ってしまう。

エネルギッシュというか衝動に駆られてというか。

 

芯の芯の部分はあまり変わってないんだろうけど、ここ最近はもっと穏やかでスローな気分。

「よく噛む」みたいな感じ。

 

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喫茶の仕事を丁寧に、疲れないよう気楽にやって(やれるような仕組みを作って)、ドリップパックもテンポよく作る。

駅前工事や商店会のことを気にかけながら、地元の仕事にも精を出す。

友達や周囲の声を聞いたり、手や知恵を貸したり、一緒に何か作ったり。

それでいて、ひとりの時間や無駄な時間も程よく取れるようなペースがいいな。

 

 

なーんとなくだけど少し転機というか、流れが変わった気がするんですよね、僕自身の。

やり過ごしてしまわないよう、自分に忠実に。

 

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