■ 8月29日(火)■
昨日は喫茶ピーコックで朝日新聞さんの取材。
オムカレーとコーヒーを取り上げてくださるそうで、お店のことや自分のことを色々とお話ししました。
取材に来て下さったライターの姫路まさのりさんは年も近く、音楽のこととか全然関係ないとこで盛り上がったり。
こういう取材で必ず聞かれるのが「今後、お店をどうしていきたいですか?」みたいなこと。
でもこの質問にはいつも僕は「この店の今後は僕が決めることじゃないんですよね〜笑」と返すんです。
前々からずっと言ってる「公共」の話になってくんだけど。
お店は自分の部屋じゃないので、ここをどうするのかっていうのはお客さんが決めていくものだと思ってるんですよね。
お客さんにとって「過ごしやすい場所、気に入った場所」になればいいのであって、僕がやらなきゃいけないのは「お客さんお注文に応え続ける」こと。
お客さんからの注文っていうのは、カレーやコーヒーだけじゃないんですよね。
雑誌が増えたらいいのにね、トイレに手すりがあればいいね、ハーフサイズがあればいいね、店先に花があればいいね、とかとか。
そういうのってオーダーとして通ってくるわけじゃないから難しいんだけれど、表情や言葉や空気で汲み取っていくことこそが使命だと思っています。
9月13日の朝日新聞に載るそうです。
もちろん、新調したメガネで写ってます(笑)
ほんで、閉店後は最近たびたび登場する”ヤマナカ in the Mountain”と樹海の探検ツアー。
彼は想像力と発想力が爆発して、処理能力を上回ってシステムダウンする(樹海入りする)という素晴らしい才能を秘めてるので、森林保全の観点から見てもこの山は保全の対象にしなければ!と謎の使命感で登山を決行している最中なんです(笑)
きっとね、うまくいくよ。
こないだの不登校のことにも繋がってるんだけれど、時代が産んだ最先端を、それに適応できていない社会が潰すなんて怠慢にも程がある。ソフトがアップデートしてるのにハードが追いついてないんだもん。
まっすぐな人間がまっすぐ歩けない道なんてふざけてる、と思うんです。
若い子を従わせるのが社会じゃないし、大人はその役目じゃない。
若い子が活躍できる場を整えるのが社会で、大人の役目は機会を用意すること。
遅かれ早かれバトンタッチするんだしさ、そっちのほうが良くないですか?
今日はお昼にJ:COM豊中池田の番組に出演。
9月9日に豊中駅前広場で開催される市民活動のイベント「ジャンプフェスタ」に豊中こどもれもねいどでブース出展するんだけど、そのPRに。
いつも通り「れもん」を被り、新調したメガネで出演(笑)
キャラが濃すぎて画面は違和感しかなかったですけどね。
その後、夕方は庄内で始めようとしているペイフォワードカフェの企画ミーティング。
オーナーのタモさんをはじめ、上野さんや関わる人が集まり、コンセプトの確認やペイフォワードの仕組みづくり。
運営に向けてのToDoやお金や物の動き、マネタイズの仕組みについて意見交換。
いちお僕、飲食業なのでね、できる限りのアドバイスなどを。
まだまだ余白だらけだし、関わりシロはたくさんあります。
豊中市、特に南部の方、ご興味あればぜひぜひ(^^)
ガーデニング好きな人、DIY好きな人、紙ものデザイナー、イラストレーター、カメラマン、会計やキャッシュフロー考えるの好きな人、場づくり・コミュニティづくり興味ある人、スタートアップ支援や飲食店開業を目指している人など。
超実験的な企画なので初めっから実況していきたいと思っています。
ここがうまくいけば、いよいよ時代の風を帆に張った感じがするね。
明日は環境交流センターさんからの取材。
こどもれもねいどや八百子(やおこ)についてあれこれお話ししてきます。
晩は手話縁の高橋さんと中崎町の手話カフェへ。
9月10日(日)に喫茶ピーコックで開催するデフカフェに向けて、僕もちょっと手話を習おうと思って。
「いらっしゃいませ、少々お待ちください、ありがとうございます」をマスターしてきます☆
自分の言葉で話す、自分の言葉で書く。
相手の言葉を聞く、相手と言葉を交わす。
最近は特に「話す、聞く」機会が多いので、人と人の間には温度のあるものの方が良いなと思っています。
効率悪いように見えて効率良いんですよね、実際。
握ったお寿司を見えない場所からレーンに流してしまったら、職人さんとお客さんは繋がりにくくなっちゃうんだし、それって経営していく中で長期的に見たら効率悪いよねって話。
手渡ししよう。
できるだけ。
この記事へのコメントはありません。