さてさて、更新遅めになっちゃってますが、こないだの日曜日「ロマチカ祭り」で【こどもカルピススタンド】をやってきました!
何かというと、子供たちだけでカルピスを販売するってことなんだけど、これを今のうちにやっとくと「こどもれもねいどスタンド」の時に役立つんですよね。
同じ要領で出来ちゃうので☆
まずはみんなで設営!
とにかく子供たちはカルピスを飲みたがるので景気づけに1杯ずつ進呈。
カルピスでモチベーション上がるなんて最高やな!!
店長であり連戦連勝の上芝環氏によるオペレーション講座。
彼はもう教えることにすら慣れてきています(笑)
[kad_youtube url=”https://youtu.be/B0prKDuSeeA” ]
お店の値札やPOPも子供たちが作ります!!
今回は小学校中学年もいたのでいろいろ捗る☆
兄妹で教えあったり、他の子のお手伝いをしたり。
子供たちどうしで工夫しながらお店を運営してくれました!
そして今回は大学生も参加!
僕らや親御さんはほとんど何もすることがなく、若い世代にがんばってもらって(笑)
[kad_youtube url=”https://youtu.be/5W9rnC_rpr0″ ]
あちこちのイベントで見かけるこの方も(笑)
集中力が切れる時も誰かがフォローに入り、ほんとに子供たちだけで最後までやりきりました!
最後のお金の計算も子供たちが責任を持って。
10枚ずつ並べたり、みんなで計算大会(笑)
今回はなななんと、74杯!!!!!!
本当にたくさんの方に買っていただいて、子供たちもいい経験になりました。
〆はやっぱり、カルピスで!(笑)
今年に入って初めてのカルピススタンドで、初参加の子供もいる中で。
僕は事前に親御さんに言っておいたんだけど。
「できるだけ遠くから見ておいて、こどもたちが困った時だけ、それを解決する”方法”を教えてあげてください」と。
大人たちがお膳立てをして、「さぁ子供たち、準備ができたから一緒にやろう!」というのでは、子供たちの”参加シロ”がすごく少ないように思うんですね。
うまくいかなかった時、大人が元の状態に戻してあげて「さ、もう一度がんばろうね!」じゃなくって。
うまくいかない時のリカバリも自分たちで考えてもらう。
彼らは遊びの天才。
自分たちで考えて、どんなことでも楽しくしてしまう天才です。
なので、「自分たちががんばらないと成立しない状況」を作ったほうが達成感や満足感が高いように思うんですよね。
それは去年一年の活動の中で気づいたことなんだけど。
カルピスでテーブルがベタベタになったらおしぼりで拭いて、そのおしぼりがベタベタになったら洗いに行って、計量カップも結構マメに洗いに行ってました。
スイカを売り歩いたり、落ちてるゴミを拾いに行ったり、並んでる人にチラシを渡したり、テントやテーブルの片付けをしてくれたり。
なんとか自分たちが楽しめたり、お客さんが楽しめたりするように色々と自分たちで工夫していました。
ただの、「子供たちが参加できるカルピスの販売体験」ではなくって、「日曜日はみんなで一緒にイベントをした!」っていうお互いの役割を全うした感が大切やなと思っていて。
子供には子供の、大人には大人の役割と責任があって。
こどもたちには「サービスを受ける側」ではなく、「サービスをする側」の楽しみを知ってもらいたくって。
できるだけ楽しい雰囲気や見栄えで「こどもカルピススタンド」はやろうと思ってるんだけど、こどもたちが「普段はあまり見せない真剣な表情」や「お互いに話し合って状況を解決していく」のを見れた時には本当に本当に「これを企画して良かったな」と思うんですよね。
年明けてからの「れもねいどスタンド」に向けて。
こどもたちにもこの楽しみや嬉しさをもっと知ってもらおう。
「働く」というのは、「自分自身が主体的に他者に”働きかける”こと」。
人が動くと書きます。
態度や姿勢や学力で「そんなことじゃ就職できへんぞ–!」と学校の先生は言うけど、「働く」ということの意味や意義を知らないことの方が就職できなかったり長続きしなかったりするように思います。
自分のすることで誰かが喜ぶ、「ありがとう!」と言われる。
それを嬉しい楽しいと思えるような経験は小さなうちからあったほうが良いんだろうなと。
次のカルピススタンドは月末28日(服部天神)、29日(蛍池)。
どちらもハロウィンイベントです。
また案内出しますね。
さ、レモンもぼちぼち色づいてくる頃だし、本気出していかなあかんやつですよ。
れもねいど繋がりで今年はバタバタだけど、この波に負けないように僕もがんばりますー!
何でか知らんけど、ウチの娘に突如沸き起こったゴリラカルピス「ゴリピス」(笑)
「ゴリピスおいしいですかーー??」って聞いたらこの顔。
遊びの天才ですよ。
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