WEEKLY うえしば

 

師走でもないのに世の中を走り回ってるうえしばです。

今週もあっという間。

 

 

僕以外の家族は柔道やってるので、こないだはその試合の見学に。

道場に入る時に一礼したり、悔し涙を見せたりと子供たちは成長してた。

会長らしき人が柔道人口の減少を嘆いていたけれど、そういうのってやっぱり違う畑の人を入れて考えた方が良いのになぁと、おせっかいながら考えてしまった。

 

エンタメも教育も柔道も、全ては可処分時間の奪い合いですからね。

本質的な価値も大事だけど、華やかで賑やかなほうがどうしても目立ってしまうので。

 

 

11月に入ってもまだ寒い!とは言えない気候が続いているんだけれど、レモンはぐんぐん色づいてきてますよ。

無農薬自然栽培(というか放置してるだけですが)、豊中産レモンが喫茶ピーコック前に実っています。

ちなみに、ウチでは豊中れもんや豊中野菜の販売はやっていないので、もしご入り用の方がいらっしゃれば【豊中市農業委員会事務局(06-6858-2490)】までお問い合わせくださいな。

 

 

 

そそそそんな、野菜買うのに役所に電話するなんて!っていう方に朗報。

上野坂に「八百屋ネコハチ」というオーガニック八百屋さんがオープンしました!

豊中近郊、あちこちの野菜を扱ってはる八百屋さんです。

野菜の物語を語れる店主さん。

 

 

「このかぼちゃを作ってるおじさんはね、、、」みたいなことです。

お金と商品をできるだけ短時間で交換する”消費型の買い物”から、店主とその商品について話したり知らないことが知れたりする”体験型の買い物”に移っていくと思うんです。

商品の交換やお金のやり取り、原材料や流通経路なんかは機械でもできるし検索で調べられます。

 

でも、”かぼちゃ農家のおじいさんに孫ができたからやる気が出てきた”なんて話は人づてにしか聞けないわけです。

商品を扱う人、商品を売る人はストーリーを語れないと届けることができません。

 

「ストーリーも一緒に仕入れる。」

「ストーリーも合わせて販売する。」

これ、すごく大事です。

 

 

 

そんなストーリーテラーなうえしばは、まだ去年の物語を持ち出してきています。(笑)

2018のハロウィンが終わったにもかかわらず、太郎グッズが届きました!

 

 

もうほんとに、僕が太郎の宣伝をしているのか、太郎が僕の宣伝をしているのかわかりませんね。(笑)

JALの阪急梅田駅”太郎ジャック”の時もそうだったんですけど、「連想」って大事。

コマーシャルとかもそうなんだけど、「ザイオンス効果×プライミング効果」。

単純接触と連想の掛け算です。

 

 

自分が動きながら身の回りに起こった現象を分析していると、「あれ?これって他にも転用できるんじゃないの?」ってことが多々あります。

 

・僕が完璧に仮装して”くいだおれ太郎”として豊中のイベントやネットに現れまくる。(ザイオンス効果)

・見ている人の中に「うえしば=太郎」という連想が働く。(プライミング効果)

・すると今度は逆に、くいだおれ太郎を見ると僕を思い出すようになる。

・くいだおれ太郎がJALのキャンペーンで梅田駅をジャックする。

・僕も便乗して梅田駅で写真を撮り、JALに乗って写真を撮る。

・ごく狭い圏内だけれど、「くいだおれ太郎」が「うえしば」の宣伝をしてくれるようになる。

 

という、「COWCOW多田と伊勢丹」モデルが出来上がるわけです。

 

 

これって他にも絶対使えると思っていて。

「○○と言えば、あの人」だったり、「あの人って○○」っていう連想は常に効かせといた方が良いなぁと。

 

”多動力”や”複業”、ひとりコングロマリットっていうのも対外的には大事だけれど、「巷にあふれるものと自分を結び付けておく」ことで、軸というかブランドというか、そういうものができる気がするんですよね。

いろんな人がたくさんのコンテンツを持つ時代だからこそ、「いくつかの目立つピンを打っておく」のがいいかな。

 

 

そのあたりをこれから掘り下げていきたいんですよね~。

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