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【反体制ナチュラリストの僕が】 自然のレッスン

 

僕はよく「しなやかに生きてる」とか「ストレスあるんですか?」とか言われるんだけど、こういう性格というかスタンスになるにはいくつかの時代があるわけです。

高校生から二十歳前後くらいなんて「ふざけんな」みたいな気持ちでノーフューチャーしてたんだけど、その頃から少しづつ視野は広がってきて、ちょうど「スローライフ」とか言われだした頃です。

学校では勉強は教えてくれても「生き方」みたいなことや「価値観」のようなことには触れてこなかったので、インディアンや先住民族の本やスローライフ、エコロジー、ヒッピーの話やんかの本を読み漁っていた時期がありました。

今で言うと「スピリチュアル系」になるのかもしれない。心理学や自己啓発の本もたくさん読みました。

 

キャベツ畑に働きに行ったり、ド田舎の工場で働いたり、ヒッチハイクで旅したり、そんなこともしました。

スローライフやメインストリームを外れた生き方は、都会ではできないんだろうか?

都会だから忙しく、田舎はのんびりなんだろうか?

 

そんなことばっかり考えている時に出会ったこの1冊。

下北沢のヴィレッジヴァンガードだったと思う。

 

「街で自然に暮らす法」、「自然派都市生活術」と書かれた帯は当時の僕にとって衝撃で、何度も読み返したし、今もお守り代わりに持っています。

 

 

もちろん、「ふざけるな」という感情やそこから発するエネルギーは大事。

でもそれを闇雲にぶつけるんじゃなく、「自分の答え」を探す手がかりとして活かしていきたい。

 

しなやかに生きていけるコツは、「自分の答えを持つこと」だと僕は思っています。

北山 耕平 (著), 長崎訓子 (イラスト)
 

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