オーデンという名の結社

さて、先週の日曜日は喫茶ピーコックにて「フリーオーデン」でした!

 

「なんやねんそれ、意味わからんし!」って人も多いと思うんだけど、夏にやった「フリーソーメン」の第2弾って感じです。

「や、だから、なんやねんって!!」って人はこちらをご覧ください。だいたいわかります(^^)

 

僕は度々、「みんなで集まってご飯を食べる」ってことをしてきました。

サンライズフレア曽根では燻製や焼き芋、集い場ゆりちゃんでは手巻き寿司やパン作り、ピーコックでも餅つきや食堂を結構な頻度で開催してます。

 

 

なるべくお金を使わず、家にあるものを持ち寄り、交換で満たし合い、全員がはたらく。

このあたりを意識しながら、僕の周りの人たちから「お金を払ってサービスを受ける」感覚を麻痺させています。笑

論理や理屈で解説するよりも、実例というか体験でもって実感したほうが早いと思うので。

 

そんなわけなので、毎度毎度の写真レポを。

 

+++

 

「おでんだけ」あります、あとは何もありません。

楽しい夜にしたいのでみんな4649!

 

シンプルにそれだけです。

たったそれだけで最高の景色ができあがるんです。

安定のフード&ドリンクバー 食べ飲み放題、0円

あいかわらずの飲み放題、ビールはなくならない

足りなくなったら誰かが持ってくるので、なくならない

何に対してかわからずも打ち上がる

伝えたいメッセージもなく、乾杯

今回は食器も持ち寄り、ゴミも減量

世代もテーマも多種多様

常連のこども達は楽しみ方も知っている

その場に居合わせた人がテーブルを囲み団欒

ピーコックとは違うこのテーブルの配置も気に入ってます

最終は亜論茶論メンバーが残り、いつものノリで話し込む

 

さすがに回を重ねてきたので、要領というかスムーズにできるようになりました。

今回も、ご近所さん、亜論茶論のメンバー、友達の友達、SNS経由だったり。

 

「お金は払わなくていいの?」とか「また何かでお返ししますね!」とか言われることもあるんだけれど、そもそも僕が用意したのは今回「おでんだけ」なんですよね。あとは店にあるものだったり、前の残りだったり、みんなが持ち寄ったものだったり。

なので、僕がみんなに与えているわけではないんです。

 

 

「お金を使わず、楽しい夜にしたい」

 

そういう決め事にしちゃうと各自が考えて、「身の回りにある適当なもの、自分にとっては容易いこと」を持ち寄ってくれます。

「対価」という感覚ではないし、TAKEではなくGIVEの世界ですよね。

 

 

TAKEが完全に担保された状態(おでんは絶対にある)になると、人はGIVEでバランスを取ろうとする。

返報性の原理ってやつです。

 

 

難しい解説を入れるとそうなるんだけれど、なんかもうシンプルに「正月に親戚がたくさん来たよ」みたいな雰囲気でやれりゃ良いなと思って。笑

でもこういうの繰り返していると本当になんか親戚ぽく思えちゃうんですよね。

 

 

お金の出番を減らす。

 

したたかに、しなやかに、そういう世界を狙いにいってます。(^^)

 

 

関連記事

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

最近の記事

PAGE TOP