ちょっと前から「あんどはっとり」とか言い出して、またこの人はまったくほんとにもーと思われてそうですが。
結構マジなんですよ、マジで。
第5回服部バルが終わった直後の記事「服部バル実行委員長のすべれない話」から、個人的には色々と思うことがありまして。
結局のところ、どんな建物も街並みもイベントもお祭りも【ただ単なる「物体」であり、「仕組み」でしかない】ということ。
全てはそこにまつわる人の温度・距離・コミュニケーションで決まるんですよ。
そこに行き着いた時に、「まずは全部をゼロにして、イチから始めよう」と思ったのです。
僕が商売をしている「服部」地域には8つの商店会があり、それぞれにルールや歴史があります。
それを大きく取りまとめたのが服部バルを主催していた「服部商店会連合」だったんですね。
ただ、組織が大きいことで生まれるメリットデメリットがもちろんあります。
前述のすべれない話は、そのデメリットが大きく作用してしまった結果なのかなと思うんだけど。
そこで商店会や連合会ではなく、僕個人のチャンネルで動いてみようと思ったわけなんです。
それなりの波風は立つだろうと思いながらも、波風が立たない状態じゃヨットは前へ進めないよとキングコング西野氏が言うように、僕が自分で考え、動き、それを面白いと思ってくれる人達と、まずは「内輪」で盛り上がろうと。
ただ、排他的な内輪ノリではなく、早くみんなも入ってこいよ!な大縄跳び的なイメージを持っています。
あと、今まで「町イベントや町おこし」というと、地域の商店会や地域団体が企画していることが多かったんだけど、ここは僕のチャンネルなので普通の主婦や学生、おっちゃんおばちゃんとか、面白かったら誰でもいいわけです(笑)
例えば、学生が町でストリートライブをしたい!と言い始めたら「おっしゃまかしとけ!」と町を駆け巡る。
主婦のコミュニティ作りを企画する、ハンドメイドマルシェを企画する、フリマやバザーも企画する。
爪楊枝で大阪城作っちゃうようなおじさんの趣味を飲み屋に展示する。
おばちゃんが子供に編み物を教えるカフェを企画する。
カフェのオーナーさんとミュージシャンを繋げてあげる。
占いや手品をできる人たちを夜の町に送り込む。
などなどなど。
「あんどはっとり」の主役は、町に居る・住む人です。
町はただのステージであり、ハコ。
商売をしているしていない、お金が動く動かないは二の次です。
ただただ、面白くて楽しめればいいくらいに思ってます。
服部という舞台にどれだけの演者を仕込み、台本を書き、演出するか。
それを面白おかしく、みんなでやりつくそう!というのが、僕の思う「町倒し」。
やり倒したったらええねん!減るもんじゃなし!!と(笑)
客席・舞台・舞台袖はおろか、バックステージまで巻き込んで踊り狂ったらええねんと。
そしてこの「あんどはっとり」というタイトル。
佐野ってる!!とお考えの方もおられるでしょうが、まーちょっとだけそうです。
でも、「&服部」という意味もさることながら、、、
「安堵、服部。」という意味を強く込めてます。
【大辞林 第三版の解説】
あんど【安堵】
( 名 ) スル
〔「堵」は垣の意。③ が原義〕
③垣の内に安んずること。居所に安んじて暮らすこと。 「奉公をいたし、先祖の伊東に-したまへ」
話が長くなりましたが、第2弾は「わのわ」。
思いのほかほっこり系ですが、普段から縁のあるところを繋げました。
ぜひぜひ、ご参加くださいね。
そして最後に、まとめたコピーを。
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「What’s? あんどはっとり」
【PEACOCK64】上芝英司が手掛ける、町おこしならぬ「町倒し」プロジェクト。食い倒す、飲み倒す、買い倒す、歩き倒す、遊び倒すことを目的にした全町民参加型の内輪コンテンツ。愛していると言ってくれ、服部ラブ。 https://peacock64.com/category/and-hattori/