少し遅れましたが、先週日曜日は上野東にあるスネ夫の家「つどい場ゆりちゃん」で、VR親戚でしたよー!
■VR親戚=バーチャルリアリティ親戚の略。血縁でもない他人同士が親戚の家に集まった風に過ごすバーチャル体験。(笑)
※ちなみに前回はコチラ!
今回は「手巻き寿司と花火とスイカ」!!!!
夏にやるやつです、お盆に田舎帰った時とか(笑)
今回あまり写真取れなかったんだけれど、ざっと振り返りましょう☆
今回は大人20人+子供11人という、「どんだけな大家族やねん!!」状態。
玄関も大変でしたが、そこはやっぱりスネ夫の家。
こんくらいは余裕です!
持ち寄った寿司ネタやお菓子、なんやかんやで女性陣がキッチンに立っているあいだ、なにやらゴソゴソと始めるランジョー氏。
なんだかんだで結局許せちゃうランジョーさんですが、大阪マラソン走りはるみたいなんでRUNジョーということになりますね。
フルマラソン完走した暁には、僕があの泡を出す機械を使ってビールがけしてあげますとも。
そんなわけで概ね揃ってから手巻き寿司スタート!
VR親戚の良いところは、大体が共通の思い出を共有しているところ。
「ほら、あの。手巻き寿司ですよ、あの。やったでしょ、むかし。あれです、あれ。」くらいしか言ってないのに、揃うネタも持ってくるものも、手際もみんな完璧です。(笑)
そしてさすがの大家族!!!
寿司やりながら「4中で」とか「教師として」とか聞こえてくるので、なにげに会話を聞いていたら思い出が突然繋がり始めて。
「あれ、もしかして、英語の先生してはりませんでした?」
「おー、もしかして4中の生徒か??」
「ぼく、うえしばです」
「あーーーーーー!!!あの、ちっこい子やーーー!!!!!」
っていう、まさかの中学時代の先生とこんなところで遭遇!
25年ぶりくらいに会ったのが手巻き寿司の会場っていう(笑)
そのあと少しお話したんだけれど、教育のことや当時のこと、今になってわかることがたくさん。
「日本語みたいに孤立した言語、むっちゃ難しいねん。英語とはかけ離れすぎてるから余計に難しい。」みたいな話が面白かった。
あんだけ厳しく英語教えてたのに、結局は「教育とは心」と言ってた。(当時は宿題忘れたらスクワット)
お寿司お食べてダラダラしたあとは、みんなで花火!
花火も持ち寄りだったので200本くらいあったんだけど、人数が人数なのであれよあれよとなくなっていき。
花火で盛り上がっていると「スイカ切れたよー!!」とおかんの声。
最高の状態でスイカが出てきました!
こどもたちに種の飛ばし方を教えたり、まだまだ食べれるで〜赤いとこあるやん!と食べ方指南したり。
皮は敷地内の庭の隅に集めて「土に還れよ〜」なんて言ったり。
ひょんなご縁でイベントをしている「つどい場ゆりちゃん」。
畑をしようかどうしようかなんて言いながら、なんとなく集まりだした多世代。
そこで過ごすうちに「なんか親戚の家に来たみたいやなー」と思って始めたVR親戚。
何か新しいこと、誰もやってないことを企画するんじゃなくて、誰しもが通った、誰でもイメージできることをただゆるーくやってみる。
それぞれが良い1日にしようとあれこれ持ち寄る。テキパキ動く。
たくさんの大人とたくさんの子供が一つ屋根の下でご飯を食べる。
多世代交流だとか拡張家族だ、地域課題だ地域コミュニティだなんていうと難しいんだけど。
「こういうのいいよね。」っていう、ただそれだけで、その合言葉を目の前でやっちゃう大人と、2秒で友達になれちゃう子供たち。
こういうことを誰が言い出すわけでもなく、呼吸するように始まっちゃうのが「地域」なんじゃないのかなぁと思った夜でした。
次回は10月!
なにしようかなー!!と(^^)
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