地域で「はたらく」ということ。

ちょっと時間が前後するけれど、先週土曜日は宝塚NPOセンターさんで「シニアからの起業講座」の講師としてお話させていただきました。

 

「豊中こどもれもねいど」を題材に、地域で楽しく暮らせるための具体的な手法やソーシャルキャピタルについて、事象→抽象→転用の例などを交えての1時間。

事業というとどうしても「お金を稼ぐ」ということに目を向けがちだけれど、そこに「地域」が加わると話は別。

僕たちにとってお金は目的じゃなく手段なはず。目的は「楽しく暮らすこと」なんですよね。

 

「子供の学習塾の費用を支払うためにお金を稼ぐ」ということと、「近所の大学生のお弁当を毎朝作ってあげる代わりに子供の勉強を見てもらう」ということは、手段は違えど目的は同じなんです。

地域活動を通じて地域の人と知り合い、お互いを満たしあいながら暮らしていく。

 

これからは特に、そんな時代が来ます。

というか、ちょっと前に戻るだけなんだけれど。

 

そういうことも重なり、今週は地域で就労支援などをされているキャリアブリッジさんと、職場体験や職親についての意見交換。

 

ここ数年、「はたらく」「くらす」「しごと」とかのテーマについてはずいぶんと考えてきたので、ここでもいろいろとお話しさせていただきました。

 

僕の今のまとめとしては。

「自分の生活を中心とした、その周囲の暮らしの保全活動=はたらく」ということなんですよ。

お金になるときもあるけど、ならないときもある。

でも、自分が生み出した「はたらき」は価値としてきちんと移動・交換・循環、されているんですね。

目に見えないだけで。

 

そういう本質的な話は学校や会社では教えてくれないので、どうやって社会の仕組みとして実装していくか。

そのためにも職親というか、面倒見のいいおじさんおばさんを量産しましょうよって話(笑)

 

 

その日の午後は、来週のイベントのためのレモン収穫へ。

 

近くの知り合いの農家さんの畑におじゃましてきました。

今年は台風の影響もあってどうかなーと思っていたんだけれど、なんとか良いイベントになりそうです。

大量のレモンをかごに詰めて、黄色いカブでひた走る、39歳。

面倒見の良い地元のおじさん(笑)

 

 

 

次の日の午前中は庄内栄町の「ええわ文化」、ちべ邸のちべさんとこへ。

 

 

なんだか最近は大工めいてきたちべさんですけど、本来はカレー屋さんなんです(笑)

ここでも本業/複業の話や江戸時代の話。

 

ブランディングやコンテンツ設計の話と、ライフストーリーをどう紡いでいくかっていうところ。

年内くらいにまとまればいいなぁ。

 

 

 

家業の喫茶を始めて、今年で15年。

もちろん喫茶も大事だけれど「はたらく」という観点で見ると、道のゴミを拾うことも、誰かの悩みを聞くことも、一緒に最高の1日を作り上げることも、全部同じことなんです。

 

自分たちの暮らしの保全。

 

みんなで楽しく暮らすためにそれぞれができること。

 

 

コーヒーを淹れることも、結局はそういうことなんです。

関連記事

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

最近の記事

  1. 2019.05.28

    相談天国。
PAGE TOP