ヨンデルとウレーテル。

 

今日はちょっと、本について話そうかなと思っています。

お店に来られる人はだいたい、本棚に気がつくんですね。

この店は本がたくさんあるな〜っていうので、よく「これ全部読んでるの?」とか聞かれます。

いちおうあれは読んだ本とか読もうと思ってる本を置いてるんだけど、僕の場合は実用書とかビジネス書とか自己啓発系が多いので、タイトルとか著者でどんなことに興味があって何を考えているのかっていうのがバレるんですよ。

だからこそ、声をかけてもらえるっていうのもあるけど、何か恥ずかしいというかね。笑

基本的には読んだ本を置いてるんだけど、「買ったけどまだ読んでない本(こういうの積ん読っていうそうです)」も少しあります。

でもたぶん8割ぐらいは読んでると思う。

 

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でも、所持している本だと2〜3倍ぐらい持ってるんですよ。

全部置くと本屋みたいなるから店には置かないんだけど、事務所とか自宅にはまだまだ本がたくさんあって、趣味でずっと本を読み続けているっていうことと読み終わった本も手元に置いてるっていうのがあって。

理由はいろいろあるけど、本屋さんが好きなんですよ。

だから本棚が好きで、本がずらっと並んでるのが好きなんですよね。

自分の読んだ本とか好きな本がずらっと並んでる本棚を眺めるっていうのが大好きなんです。

昔、「亜論茶論」っていうサロンをやっていた時はそこに本棚をダーッと3つくらい並べて、自分の好きな本をずらっと並べて、友達に貸したりしてたんだけど、サロンも閉じちゃったので今はただ蔵書が多いっていう。

最近は本もたまっていく一方だったので、「タメニナル書店」っていうピーコックの本棚があって、そこは僕が読み終わった本にコメントを添えて500円で販売してるんですね。

その売上は豊中市の「教育振興基金」っていう学校の備品とか主に教育に充てられる基金があるので、そこに寄付をしようと思っています。

 

 

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あとこれ、積ん読する人あるあるかなと思うんだけど、すごく読みたいと思ってあの時は買ったけど、今はそうは思わない本ってこれもまた増えてくるんですよね。

何かのタイミングで、ちょっと読みたくなって読むっていうこともあるんだけど、やっぱり1番タメになって読むスピードが速いのは、興味があって自分にとって興味関心が高くて、鮮度がいい時に買った本を読むのが早いし身になるなーと思うんです。

本屋さんに行ってフラッと歩いて、これ面白そう!と思ってパッとめくった本を買って、その足で近くの喫茶店に入って一気に読んでしまうっていうのが、1番いいんですよね。

 

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これまでは読んだ本を手元に置いておいたり並べて楽しむっていうことをしてたり、興味ありそうな人に貸したりとかしてたんだけど、最近それをメルカリで売るっていうのをやってみようかなと思って。

本屋さんで買って読み終わって綺麗なまま保管してると、元の値段より上がることはないけど比較的高い値段で売れやすいので、自分がその情報摂取にかかるコストってその差額で済むわけですよね。

ただこれ、出版業界とか著者の人とか印税とかそういう関係でいうと本当はすごく良くないことを起こす仕組みかなと思うんだけど、それは一旦置いといたとして、さっき言った「読みたい本を読みたい時に一気に読む」っていう面で言えばすごくいいなと思ってます。

 

 

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あと、アマゾンとかで本を調べるとサジェストがいくつか挙がるんで、自分の知らない本に出会うことができるし、それを参考に本屋さんに行ったり、メルカリで探したり、アマゾンで買ったり。

そしてまた読み終わった本を、メルカリで売ったり、タメニナル書店に並べたり。

あと、昔やってたのは駅前に本棚を置いて、そこに本をざっと並べて、どうぞーみたいなことをしたりしてました。

棚には寄付のための貯金箱を置いて、「売上は教育振興基金に充てます!」みたいな感じで1日ぐらいほったらかしておくと誰かしらみんな買っていくんですよね。

 

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てなわけで、いろんな方法を使って「知の共有」ができたらいいと思うし、相談を受けた時に「この本読んでみたらいいと思いますよ〜」とか言って僕がチョイスしたこともあります。

なので興味がある人がいたら店主までぜひ声かけてみてください。

忙しい時は無理だけど、ヒマな時はいろいろお話しできたらなと思ってます〜。

 

 
 

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