「亜論茶論」、あろんさろん。
– alone salon –
なんて言い出してもうどれくらい経つんだろう 笑
もともとは25年くらい前に「喫茶ピーコック 西店」だったところです。
ずっと使っていなかった店舗で何かしようと思い始めて、色々とイメージを膨らませている時に出会ったこの光景。
去年の9月に旅した福岡のゲストハウスのリビングスペース。
スマホをいじる韓国人、パソコンで何やら書いてるアメリカ人、ワインで乾杯してるフランス人、ご飯を食べてる中国人家族。
その光景にテンション上がってる日本人(僕です)。
大きなテーブルや細々したイスに転々に散らばり、お互いを気にするわけではなく過ごしながらも、同じ空間にいるという認識はしている。
この「近いんだけど別々」って感じを見た時に、「シェアリビング」って良さそうって思ったんですよね。
それからまた色々とイメージを膨らませながら、プライベートとパブリックの境界線や事業としての見方などを考えて。
おおかたまとまってきたので、そうと決まれば行動行動。
カウンターにイスにテーブルに本棚。
ゴリゴリに揃えていってる最中です、今。
ハード面はだいぶ整ってきたので、あとはソフト面。
それなりに事業性も持たせないといけないので、あれこれと制作しています。
友達にも相談乗ってもらったり、家具の組み立て手伝ってもらったり。
イメージしてた使い方のように、こそこそ内緒話に花が咲いたり。
シェアオフィスやコワーキングではなく、「リビング」ってとこにこだわりがあります。
鬼のように集中したい時は不向きかもしれません。
かといって、やたらと繋がり合う必要はないと思っています。
スペースや設備の「利用」で考えると確実に不便です。
実験的要素も含んでいます。
お米で支払うことができます。
LINE PAY ならぬ、RICE PAYです。
華やかでオシャレでパブリックな空間ではないんです。
地味にひっそりと、適度な距離感で集える場所。
文化系クラブの部室や昭和の個人の喫茶店みたいなイメージが近いのかもしれません。
偏屈、偏狭、偏愛。
生活が重なるところに暮らしが生まれ、暮らしが集えば文化が育つ。
もう少しで紹介できると思います。
ご興味ある方はぜひ(^^)
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