2月16日は「こども手話喫茶」をします(^^)

 

なんだかんだで告知が遅れてしまいましたが、こども達が店員さんの喫茶店「キッサニア!」をまたやります!

そして今回は聴覚障害のこども達の総合学習塾「デフアカデミー」さんとの共催!!

聞こえるこども達と聞こえないこども達が協力してがんばってくれます(^^)

 

■前回の様子はコチラ

 

 

前回のキッサニア!をデフアカデミーのスタッフさんが見てくださっていて、「ウチのこども達にもこんな体験をさせたい!」ってことでお話を頂いたんですよね。

聞こえないこども達の学習意欲って、「将来こんな職業につきたい!」だとか「こんな人になりたい!」っていう動機が重要らしくって。

 

それがテレビやネットで見る憧れとか漠然としたイメージではなく、自分の身近な人だったり自分自身の体験や経験からくる「なんかこれ、いけるんちゃうー!!」っていう実感なんだそうです。

その目指したい将来像を逆算した結果、「今ここでがんばって学ぼう!」っていうのが自発的動機に繋がるんだと。

逆に、そういった体験や経験がなく過ごしていると、将来像や自分に自信が持てず「勉強やったって無駄やーん」となるそうです。

 

今回は聞こえるも聞こえないも関係なく一緒にチームを組んでオペレーションを回してもらおうと思っているし、そのためのコミュニケーションをどうやって取るか?、より伝わりやすい方法はないだろうか?、こうしてしまうと混乱するんじゃないか?などなど、事前のミーティングでもあれこれとアイデアを出し合いました。

 

 

 

「相手の立場に立って想像してみる。」

 

障害だとかそういう話ではなく、ごくごく日常の場面でも大切なことです。

 

・・・

 

僕はひょんなことで「缶バッジのほりだし屋」の高橋さんと知り合ったんですよね。

たしかインスタグラムだったと思うんだけれど、DMで「また何か一緒にやれたらいいですねー!」みたいなやり取りをしていて。

で、「あ、そうそう、私聞こえないので〜」みたいな感じだったと思う。

 

彼女の事務所が店の近所だったこともあり、それ以来、作ってもらった缶バッジは数しれず、、、。笑

(※こどもれもねいどの缶バッジは全部作ってくれました!)

 

 

あとは一緒に「デフカフェ」をしたり、「手話忘年会」をしたり、「ろう学生とのカフェ(近コンカフェ)」をしたり。

その打ち合わせや運営を通してコミュニケーションは手話とジェスチャーと筆談と顔芸とリップリーディング(高橋さんはこれがすごい!)。

僕は拙い手話と顔芸と口パクを駆使して伝えるんだけど、お互いに困ったことは一度もありませんでした。

ミーティングでは5人中僕だけが聞こえる状況で手話メインの打ち合わせをしたり。

 

とはいえ、イベントなんてどれも大成功しかしてないわけです!笑

 

・・・

 

環境や状況が違えど、お互いが歩み寄ったり、その距離を埋める工夫をすることによって、通じ合える瞬間がある。

僕はそれを実感しています。

 

それ以来、聞こえないだけじゃなく、見えないだったり、国籍が違っても、コミュニケーションを取ることに億劫になることがなくなりました。

 

「なんとかしたろやないかい!」という気概があるからです。

「なんとかなった」経験があるからです。

 

・・・

 

僕は極端に目が悪く、両目のバランスなんて最悪です。

「右目網膜中心静脈閉塞症」という戒名のような長い病名によって眼底出血が起こり、右目はあんまり見えないので免許更新も左目にがんばってもらってます。(視野検査したり色々大変なのですよ)

 

でもそれも、「メガネ」という強力な道具によって補正され、居酒屋の壁貼りメニューを遠くに見ながら「揚げ出し豆腐〜!」とか注文できるわけですよね。

もしメガネが発明されていなかったら僕は視覚障害者と言われてるのかもしれません。

 

メガネも、補聴器も、杖も、電卓も、全ては「やりにくいなー」っていうところから来ています。

 

それが「工夫」であり、「想像力」だと思うんです。

 

・・・

 

障害は「いる」んじゃない。

私とあなたの間、私と社会の間、あなたと社会の間、あなた方の間に、「ある」だけなんです。

 

 

僕らは(人類はこれまで)それを「工夫と想像力」で解決してきました。

 

 

 

2月16日は僕らも初めての経験だし、正直どうなるのかわかりません。

そこはこども達の方が優れているんじゃないのかとも思います。

 

 

来店を予定されている方、お代はもちろんですが「工夫と想像力」も、ぜひお持ちになってください。

僕らもありったけの「工夫と想像力」を用意します。

そして、頂いたお代の半分はこども達へのお給料として地域通貨を発行し、服部周辺のお店で買い物ができるようになっています。

 

カレー500円、コーヒー300円、他にもいろいろ用意しています(^^)

 

 

 

自分が相手の立場に立ち、チームで協力して、工夫して考え動き、喜びの対価を受取り、地元で買い物をする。

こんな素晴らしい体験が世の中に溢れたら、世界はもっと輝くと思うんです。

 

 

「こどもを働かせるなんて!」なんて言うのは、「我慢と苦労=働く」と思っている人たちです。

 

 

「はたらく」って素晴らしいこと。

 

 

それを、こども達に伝えたい。

そして、優しい大人になってほしいと思うんです。(^^)

 

 

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